花とアリス殺人事件  
2017.07.20.Thu / 17:32 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






「花とアリス」の前日譚を、
アニメーションで描いた映画。
けれど、これは紛れもなく「花とアリス」。
少女の危うさ、そして無謀さ。
あり得ないような空想力。
それを信じてしまう想像力。
だから脆くて、しかし力強いのだろう。

引きこもりを解決し友人になった二人。
友人とは本当に良いものだ。

少女という不思議な生き物。
その不思議さが美しく見えた映画。



両親が離婚して引っ越してきた、アリス。
向こう見ずで大胆。そして、やんちゃで、おっちょこちょい。
母親を人前には出したくないくせに、
母親に似ている少女。
しかし、転校早々、奇妙な殺人事件に巻き込まれてしまう。
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2017.07.20.Thu / 17:29 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






社会が生み出してしまった殺人者。
その社会が、殺人者を野放しにしている。

真実が闇に葬られ、
それを語ろうとするものは糾弾される。
皆、見て見ぬふりをするしかない。

真相を掴みたい。
これ以上の悲劇を起こしたくない。
けれど、限りなく闇に閉ざされた閉塞感溢れる社会。

長い原作を映画化したためか、
社会派映画としても、
サスペンス映画としても、
中途半端が否めない映画。
されど、真実を求めて、
処罰を恐れることなく奮闘する人々。
深まってゆく夫婦の絆。
彼らの孤軍奮闘ぶりが心に残る映画。




孤児として拾われ、
成長して、戦場での英雄となり、
MGBの捜査官として働く、レオ。
実直で誠実な男。
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  きっと、星のせいじゃない。  
2017.07.13.Thu / 17:26 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






人生には限りがある。
普段は考えないことではあるが、
しかし、余命を告げられた二人には、
日々、意識しなければならないこと。

人生の価値と、その重さは、長さにあるわけではない。
自分を覚えてくれる人の数にあるわけでもない。
何を成して、何ができなかったか、
そこにあるわけでもないだろう。

一人の人を真剣に愛した。
そして愛された。
そんな人生は価値があると言えるのだろう。

余命を告げられた二人。
死の恐れと闘い、死を受け入れるということは、
自分の人生を生きて、全うするということなのだろう。

死に向き合い、
死を受け入れ、
死の直前まで生き抜いた二人。
そして永遠を手に入れることができた二人。
彼らの健気さが愛おしく感じられた映画。



末期ガンで肺の機能も低下。
学校にも通えず、いつも酸素ボンベが手放せない。
そんな不遇な環境にいる、ヘイゼル。
どちらかと言えば両親の望みままに生きている少女。
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  フィツカラルド  
2017.07.13.Thu / 17:23 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






アマゾンの未開の山奥に、
オペラハウスを作りたい。
その為には、
船を山に登らせるのだ。

奇想天外な夢を実現させた男。
その微笑ましいほどの狂気。
呆気にとられるやら、
微笑ましいやら、
呆れるやら、、、

壮大すぎる夢を追いかけた男に、
呆気にとられた映画。




アマゾンにオペラハウスを作りたい。
そんな夢を持つ男、フィツカラルド。
思い込みが強くて夢想家。
しかし、憎めない男。
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  ラスト・オブ・モヒカン  
2017.07.13.Thu / 17:20 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






白人が持ち込んだ争い。憎しみ。
そのために原住民同士が殺しあう。

愛する人を命を懸けて守る男。

雄大な自然。壮大な戦場。

けれど、全体的にまとまりがない印象を持つ。

きっと、この映画の世界感に浸ることができれば、
素晴らしい映画になったのだろうが、
ちょっと乗り切れなかった映画。
私はマイケル・マン監督とは、
相性が悪いのかもしれない。



独立直前のアメリカ。
何も関係がない原住民を巻き込んで争うフランスとイギリス。
部族間の争いは、この戦争の前からあっただろう。
けれど、こんなに激しくはなかっただろう。
銃や大砲という強力な武器。
相手部族を全滅させるまでの争い。
そして、部族間の深い憎しみ。
この戦争の前までは、
このような事はなかったように感じられた。
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