鉄人28号 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




大いなる冒険への一歩を前にして、
躊躇し立ち止まる少年。
しかし、彼を励まし、背中を押す周りの人々。
少年の冒険に対する第一歩への決断とは、
こんなにも人々から祝福されることなのだろう。
そして、祝福される価値があることなのだろう。
そんな幸せな光景を描いた映画。




高名なロボット工学の博士を父にもつ、金田少年。
そして、父が彼に託したロボット、鉄人28号。
しかし、果敢にも挑んだ最初の戦いは悲惨な惨敗。
父親に対する複雑な心境、最初の失敗。
鉄人を操縦することに躊躇する金田少年。
しかし、彼の背中を押す様々な人々。

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天使の卵 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




人は暗い絶望の中にいても、なにかのきっかけで、
明日に生きる為の希望を見出すことができる。
多分、そんな瞬間を描きたかった映画かもしれない。
しかし、それ以上に印象に残ったのは、
恋愛とは時として、とても残酷であるということ。
傷つく人がいると知っていても、
愛した人への想いを止められない。
それ故に、自己の幸せのみを追求してしまう。
たとえ、他人が不幸になろうとも。
しかし、人は知らないところで他人を救っている。
そして、救われている。
私にとっては、そんな事の方が印象的な映画。


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父親たちの星条旗 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




戦場には、世間が期待するような英雄は存在しない。
しかし、戦場から遠く離れた場所では、英雄が必要とされる。
それは、意味の無い戦いに意味があることを錯覚させるため。
そして、意味の無い死に価値があったことを錯覚させるため。
運が良く、たまたま生き残った三人が英雄に祭り上げられる。
そして、彼ら三人は心の中に矛盾を抱えたまま、
戦争を続けたい人々の言いなりに操られる。
彼らが心に抱える矛盾は、そのまま、戦争が持つ不条理なのだろう。
そんな不条理を静かに深く描いた映画。



戦場での兵士たちは、
なにも英雄になりたいがために戦争をしているわけではない。
隣にいる仲間のために勇敢に戦い、
負傷した友を助けるために、あえて危険を冒す。
そんな人々が英雄と呼ばれる資格を持っているのかもしれない。
しかし、戦場から遠くにいる人々には理解されにくい英雄なのだろう。

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鉄コン筋クリート 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




侵入者に対する怒り。
相棒に去られた孤独。
圧倒的な強者に対する怖れ。
そして、死への恐怖。
心のバランスを失い、
どす黒い欲望に、その心を取り込まれようとしたクロ。
自らの心から芽生えた、その欲望は、しかし、自分の全てではない。
あくまでも自分の一部にすぎない。
その欲望が自分自身の正体であると考えることは、とても危険だ。
捨てようと思っても捨てられない、その欲望。
しかし、距離を置き、上手に扱うことは可能なのだ。
最後には心のバランスを取り戻したクロ。
自らの未来を救った少年を描いた映画。


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東京ゾンビ 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




なんと形容していいのやら、、
とても中途半端に感じた映画。
その中途半端さに、
居心地の良さを感じる人や、
笑いのツボを刺激される人もいるかもしれません。
しかし、正直、私はダメでした。
なんとも、中途半端に感じた映画

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