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タイトル た行 の記事一覧
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  トールキン 旅のはじまり  
2019.10.03.Thu / 22:34 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






言葉の持つ美しさ。
音律の響き、その余韻。
その言葉が持つ意味、情景に繋がる奥深さ。

自らのイメージを紡ぐために、
懸命に言葉を選ぶ、探す。
捕まえたと思った途端、
イメージは、その手をするりと離れてしまう。
だから、また探す。見つけ出す。

言葉とは単にコミュニケーションの手段ではない。
その民族の歴史が多重に重なってできた言語。
言語を創造するということは、
歴史や文化、感性を創造するということ。


守りたかった母親が遺してくれた宝。
守れなかった学友たちの想い。
戦場での悲惨な体験。
彼らの想いを紡ぎ、物語を創る。
そうして、かの物語は出来上がったのだろう。
深い感慨を感じた映画。




三才で父に死なれ、母と弟と暮らす、トールキン。
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No.1728 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
  大統領の陰謀  
2019.09.26.Thu / 17:20 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






ウォーターゲート事件を描いた映画、
というよりも、
報道の自由を守る為に、
そして、アメリカの未来を守る為に、
戦い抜いた男たちを描いた映画。

名前しか出てこない重要人物が沢山登場し、
記者たちが、どの程度まで真相に近づいたかは理解しにくい。
アメリカに住む人々なら説明不要ということで、
省略しているのかもしれないが、
それ以上に、
大事を成そうとした男たちを描きたかったからと感じた。
あらゆる方法を駆使して目的を成そうとした若者たち。
そんな若者たちを叱咤激励し、しかし守った上司。
大事とは、このようにして成されるのであろう。
そんな彼らの姿勢が素晴らしく感じられた映画。




民主党全国委員会本部に侵入した五人の男たち。
調べればわかることだからだろうか、
あっさりと元CIAであったことを供述する犯人の一人。
持ち物も、大金、住所録、無線機、カメラなどがあり、
通常の泥棒でないことが伺える。
そんな彼らを怪しいと感じ追及を始めた、
ワシントン・ポストの新米記者、ボブ・ウッドワード。
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* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1726 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
  超高速!参勤交代  
2019.08.22.Thu / 20:48 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






幕府からの理不尽な下命。
吹っ掛けられた無理難題。
人を人とも思わない屈辱的な仕打ち。
しかし、怒りを抑え、
武士の誇りを曲げて、
無理難題を成し遂げようとする侍たち。

金なし、人なし、時間なし。
しかし、彼らには沢山の武器がある。
主従の信頼。
不可能を可能に変える知恵。
仲間との団結力。
主君の慈悲深さ。
有事に備えた日ごろの鍛錬。
そして、苦難にあっても諦めない心意気。

大切なものを守りたい。
国で待つ領民。
彼らを育む豊かな土地。

守りたいものを持つ者は強い。
そんな言葉が実感できる映画。




東北の湯長谷藩の藩主、内藤政醇。
小藩の藩主ながら、公明正大。
領民を愛し、彼らが作る農作物を愛し、
家臣を大切にする男。
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No.1715 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
  大統領暗殺  
2019.07.18.Thu / 16:15 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






大統領が暗殺された。

無用な戦争を止め、
今の世界をより良くしたい。
けれど暗殺は巧みに利用され、
更なる戦争を引き起こす。

純粋に国を愛し、息子を愛した。
しかし、無残にも裏切られてしまった。
その無念さを晴らし、自身の誇りを取り戻したかった。
しかし事実は捻じ曲げられ、その想いは伝わらない。

世界を良くしたかった。けれど、
暗殺をきっかけに世界は、より悪い方向に進んでゆく。
そんなブラックユーモアを感じさせる映画。



演説の為にシカゴを訪れたアメリカ大統領。
しかし、戦争を始めた大統領に激しく抗議する観衆。
抗議は憎しみを煽り、憎しみは暴力へと発展してゆく。
そして、暗殺されてしまった大統領。
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* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1705 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
  ティファニーで朝食を  
2019.07.04.Thu / 15:32 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






自らの安住の場所を求め、さまよう女性。
自由、財産、お酒、楽しいパーティー。
しかし、自身の人生の中に、
ティファニーのような場所を見つけることができないでいる。
それは、本物と偽物を見分けられないからなのだろう。

自分の過去の総てを捨て、
しかし、総てを失ってしまった。そう思っていた。
けれど、それは間違いなのだろう。
求めていたものは最初から、そこにあって、
そして、今でも目の前にある。
偽物に惑わされ、無意識のうちに避けていただけ。

偽物に惑わされた心の寂しさと、
本物に気付いた時の心の幸せ。
その対比が心に残る映画。


総ての仕草がとてもチャーミング。
どの表情も、とても愛くるしい。
着る服総てがおしゃれに見える。
窓辺で歌うムーン・リバーの優雅さ。
オードリーの奇跡的な美しさが詰まった映画。



最愛の兄とメキシコで暮らすために玉の輿を狙うホリー。
定職には就かず、男性から金を巻き上げ、暮らしている女性。
短編小説を一冊仕上げただけの作家、ポール。
パトロンである人妻と不倫関係にある男。
同じアパートに住み、徐々に親密になってゆく二人。
▽Open more.
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