2013.07.11.Thu / 18:31
「ネタバレ」あり。ご注意願います。
やっと見つけたマリア様を目指して疾走する青年。
けれど、彼の前に立ちはだかる数々の障害。
男を憎みレズビアンに走る彼女。
変態という偏見、差別。
新興宗教と洗脳、一家丸ごとの拉致。
トラウマによって、それを壊そうとする女。
真っ直ぐに彼女に走っても届かない自分の想い。
そんな失意の中で壊れてしまった青年。
けれど、実は青年の思いは、
いつしか、彼女に届いていたのだろう。
何事にも捕らわれず純粋に愛を貫いた青年。
むきだしの愛の勝利を描いた映画。
予測不可能なストーリー展開。
刺激的な映像や思わず笑ってしまう場面、
暴発気味とも思える主演陣の頑張り。
それらが長さをまったく感じさせない。
妙に笑えて、しかしラストは嬉しくも感動させられる映画。
一気に鑑賞するには長すぎるのが、ちょっと残念な映画。
クリスチャンの家庭に育った青年、ユウ。
幼き頃に死んでしまった母親と、
自身のマリア様を見つけることを約束した青年。
純粋な者は壊れやすいのかもしれない。
けれど、純粋だから一途で強いのかもしれない。
父親は女に逃げられ人が変わってしまった。
けれど、ユウはマリア様を求めて罪を犯し、盗撮を重ねて突っ走る。
そして巡り会った運命の人、ヨーコ。
しかし、様々な障害がユウの恋愛の邪魔をする。
男は大嫌い、家庭も大嫌い。だからユウも嫌われる。
そして、ヨーコは同一人物であるにもかかわらず、サソリに魅かれて行く。
ユウの生活に進入してきた女、コイケ。
過去のトラウマから男の勃起を否定してきた女性。
教団のためにユウの家庭を壊す、というよりは、
きっと、ユウを否定したいがために、
ユウの邪魔をしているように感じられる。
彼女にとって男の勃起は敵なのだろう。
様々な障害にも負けず一途に自分の恋愛を貫くユウ。
しかし、それは純粋すぎる故に、あまりに無防備。
だから、謀略を巡らすコイケに勝てるわけも無い。
しかし、それでも諦めないユウ。
純粋故に手段は選ばない、選んではいられない。
教団ビルに乗り込み爆破までしてヨーコを助けようとしたユウ。
どんな手を使っても自分の想いを貫こうとしたのだろう。
その一途さで、最後にはコイケに勝つことが出来たのだろう。
普通の生活に戻り、
正気を取り戻すとユウの気持ちがよく分るようになったヨーコ。
このあたりの展開は唐突感というか、ご都合主義的にも感じてしまう。
しかし、ユウの想いが通じた、ということなのだろう。
壊れてしまったユウ。
しかし、ヨーコの必死の言葉に遂に我を取り戻す。
コイケの謀略にユウの勃起は勝ったのだ。
希望、信仰、愛が大切、その中でもっとも尊いのは愛。
ユウは変態で犯罪者。けれど愛があるからこそ、
最後には救われたのだろう。
何事にも捕らわれず純粋に愛を貫いた青年。
むきだしの愛の勝利を描いた映画。
けれど、純粋だから一途で強いのかもしれない。
父親は女に逃げられ人が変わってしまった。
けれど、ユウはマリア様を求めて罪を犯し、盗撮を重ねて突っ走る。
そして巡り会った運命の人、ヨーコ。
しかし、様々な障害がユウの恋愛の邪魔をする。
男は大嫌い、家庭も大嫌い。だからユウも嫌われる。
そして、ヨーコは同一人物であるにもかかわらず、サソリに魅かれて行く。
ユウの生活に進入してきた女、コイケ。
過去のトラウマから男の勃起を否定してきた女性。
教団のためにユウの家庭を壊す、というよりは、
きっと、ユウを否定したいがために、
ユウの邪魔をしているように感じられる。
彼女にとって男の勃起は敵なのだろう。
様々な障害にも負けず一途に自分の恋愛を貫くユウ。
しかし、それは純粋すぎる故に、あまりに無防備。
だから、謀略を巡らすコイケに勝てるわけも無い。
しかし、それでも諦めないユウ。
純粋故に手段は選ばない、選んではいられない。
教団ビルに乗り込み爆破までしてヨーコを助けようとしたユウ。
どんな手を使っても自分の想いを貫こうとしたのだろう。
その一途さで、最後にはコイケに勝つことが出来たのだろう。
普通の生活に戻り、
正気を取り戻すとユウの気持ちがよく分るようになったヨーコ。
このあたりの展開は唐突感というか、ご都合主義的にも感じてしまう。
しかし、ユウの想いが通じた、ということなのだろう。
壊れてしまったユウ。
しかし、ヨーコの必死の言葉に遂に我を取り戻す。
コイケの謀略にユウの勃起は勝ったのだ。
希望、信仰、愛が大切、その中でもっとも尊いのは愛。
ユウは変態で犯罪者。けれど愛があるからこそ、
最後には救われたのだろう。
何事にも捕らわれず純粋に愛を貫いた青年。
むきだしの愛の勝利を描いた映画。