ギャザリング  
2013.07.18.Thu / 18:35 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






この映画を未見の人は、映画を見てから下記を読んでください。
ネタバレ満載なので。
お願いします。



発見された大昔に封印されていた教会。
記憶を失くした女性が見る悪夢のような予知夢。
不気味な人々の集団。
いわくありげな屋敷と不気味な犬を飼う男。

ホラーというよりはサスペンスの雰囲気が漂う映画。
しかし、すべての真相と結末が判った後の不思議な爽やかさ。

人の不幸を見過ごすのは罪。
悲劇に何もしないのは、いけないこと。
そして、悲劇や運命は変える事ができる。
やり直すことはできるのだ。
傍観を止めて、他人の苦しみを感じ、
守りたいと願い、人を愛すれば。

間違いをやり直し呪われた運命を変える事ができた女性。
そんな女性の結末に不思議な余韻と爽やかさすら感じた映画。


なんとなくアンバランスな顔と容姿。
若さと母性を同時に感じさせてくれる。
クリスティーナ・リッチの不思議な存在感も堪能できる映画。




様々な謎が提示され、ホラーよりはサスペンス色を感じる冒頭。
なぜ、発見された教会は封印されなければならなかったのか?
教会の壁に彫られた人々の正体は?
記憶を失くした女性キャシーと心に病を抱える少年が見る悪夢。
キャシーに付きまとう不気味な人々。

ただ、勘の鈍い私にも次第に真相が見えてきて、
ちょっとテンポの遅さが残念。

ただ最後まで見ても、
教会が封印された真相が判らなかったり、
少年がキャッシーと同じ夢を見ることが出来る理由はわからない。
それと警官とルーク神父を殺害したのは彼ら?
だったら傍観というよりは積極的に悲劇に加担しているのでは?



間違いはやり直せる。
最後に少年に自分の事を打ち明けるキャッシー。
今までは運命に状況を任せ、
悲劇が起こることを知りながらも傍観し続けていたのだろう。
しかし、記憶が無くなった事が幸いしたのか、
少年を愛し、自らの身を挺して守ろうとした。
ラストはテーマを台詞で語ってしまったが、
しかし、それまでのキャッシーの
少年を見つめる眼差しと必死な行動が、
その台詞に重みを与えている。

最後に崩れるキャッシーの像の顔。
それは彼女が呪われた運命から解放されたことを示している。
少年を好きになり、守りたいと願い、
そして身を挺して守ったキャッシー。
そんな女性の結末に不思議な余韻と爽やかさすら感じた映画。

* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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