世界の果ての通学路  
2014.08.07.Thu / 22:17 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






長くて危険な通学路。
その不自由さに負けず未来の夢を追いかける子供たち。
おかれた境遇に文句や不平を言うわけでもなく、
努力の先に素晴らしい未来があることを信じている。

ストーリーだけ聞くと説教臭く感じてしまう。
けれど登場する子供たちの生き生きとした表情。
それらが、とても面白く、
思わず応援したくなる。
そんな子供たちの純粋さが眩しい映画。



毎日何時間もかけて学校に通う子供たちがこの世界には居る。
猛獣や象が生息する危険な場所を通らなければならない子供たち。
一頭の馬に乗馬して学校に通う兄妹。
山道を4時間もかけて学校に通う女の子と、その友達。
足に障害を持った兄弟の為に車椅子を押して学校に通う兄弟。
自分たちの未来や将来就きたい職業の為、学校で勉強する必要がある。
それは、とても大切なこと。
当人たちだけではなく、家族皆がそれを理解している。
子供を危険な道に送り出さなければならない親たち。
しかし、親に出来るのは、ただ、子供たちの無事を祈るだけ。
それでも、学業は大切なのだ。


彼らより恵まれた環境に居るのであれば、
もっと未来と自分自身を大切にしよう。
これが、この映画のテーマなのだろう。
鑑賞前にストーリーだけを知ると、それは容易に想像はつく。
そして、ちょっと説教臭く感じてもしまう。
けれど、映画が始まると、彼らに魅せられてしまう。


常に妹を心配する兄は、無事に国旗掲揚係りに間に合うのか?

馬の先頭に乗りたい妹が、少しの間だけ、その夢を叶える。
それがとても微笑ましい。

ヒッチハイクを試み、しかし断られ続けた女の子たち。
しかし、それでもメゲない。授業に間にあうように挑戦し続ける。
彼女が持っていたニワトリの表情もとても面白い。

近道をしようとして川に突っ込んでいった兄弟。その無謀さ!!
壊れてしまう車椅子は、直るのだろうか。


最後に語られるのは彼ら自身の夢。
夢や希望、未来や将来を純粋に信じることが出来ることの幸せ。
日本では何時から子供たちが未来を信じることが出来なくなってしまったのか?


毎日長い時間を掛けて学校に通う子供たち。
しかし、彼らは負けない。逆に生き生きとしている。
そんな子供たちを思わず応援したくなる。
子供たちの純粋さが眩しい映画。

* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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