陽だまりの彼女  
2014.10.09.Thu / 22:11 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






この映画を未見の人は、映画を見てから下記を読んでください。
ネタバレ満載なので。
お願いします。

原作は未読です。



一途で真っ直ぐ。
可愛くて、微笑ましくて、
柔らかくて、眩しくて、とても暖かい。
いつ見ても、幸せそう。

ストーリー的には、突っ込みどころもあり、
上手く生かされていない登場人物や、
印象に残らない重要な場面もあって、
少し残念な映画ではある。

けれど、上野樹里さんを見ていると、
そんな事はどうでも良くなってしまう。

視線や顔の向き方、声のトーンがとても不自然。
けれど、正体が分かればなるほどと思えてしまう。
そして、その不自然ささえもチャームポイントに見えてくる。
そのバランスの絶妙さ!!
上野樹里さんの演技力の素晴らしさが実感できる、その魅力満載の映画。


これは、女子が男子に読ませたい恋愛小説No1の映画化だそうだ。
男子が女子の強い想いを如何に受け入れるのか、
その気持ちが心地よい映画。


幼馴染であった、浩介と真緒。
偶然にも東京で再会する二人。

最初に相手に魅かれたのは浩介。
しかし、途中から、それが劇的に変わっていく。
積極的に二人の関係を進めようとする真緒。
しかも、とても大胆に。

終電を見過ごす真緒。

あと何回江ノ島に来れるのか、
そんな質問に、あと50回くらいと答える浩介。
浩介の真意はともかく、それをプロポーズの言葉と受け取った真緒。
いきなり両親に紹介をする。

父親に反対されても籍を入れて新婚生活を始めてしまう。
大きなクリスマスツリーを買って、新婚旅行の計画を進める。

真緒には時間がない。だから急がなければならない。
けれど、そんな事情を知らない浩介。
しかし、真緒の積極的な想いを大きな心で受けとめる。
多分、このあたりが、女子が男子に読ませたい恋愛小説No1、
ということなのだろうとも思える。

真緒が隠してきた秘密、それは真緒の正体。
けれど、それが分かった時も、浩介の態度は変わらない。
すべてを受け入れる、大きな心で。
乗りたいと言っていた自転車に乗る。
最後の時を、最後まで大切に過ごす。



この映画は特殊な状況をもちいてはいるが普遍的な事実を描いている。
どんなに幸せな時間であっても、
どんなに愛しい人であっても、
時は待ってはくれない。永遠には続かない。
であれば、今を大切生き、愛する人を大切にしようということなのであろう。

高校生の頃、一度は逃げ出してしまった浩介。
しかし、最後は、逃げずに真緒を受けとめる。
その気持ちが心地よい映画。

そして、
一途で真っ直ぐ。
可愛くて、微笑ましくて、
柔らかくて、眩しくて、とても暖かい。
いつ見ても、幸せそう。
そんな真緒を見事に演じた上野さんの魅力満載の映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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