ハッピーイヤーズ・イブ  
2015.03.19.Thu / 13:08 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






全宇宙的に展開される三姉妹の恋物語。
そんな彼女たちの恋模様が、
とてもコミカルで微笑ましい。
時に切なく哀しいシーンもあるものの、
しかし、お約束ではあるが、
最後に迎える幸せ。

とても愛らしくて可愛い映画。



宇宙飛行士である長女のローズ。
シドニーに留学中である次女のリリー。
人気俳優である三女のピオニー。
三人ともに恋愛に問題を抱えている姉妹。
好きな人とともに宇宙に二人きり。
けれど、素直になれないローズ。
相手の寝言でお互いの気持ちを知るものの、
意見の相違により、よりを戻せない。
気持ちが近づいたり離れたり。
それが、とてもコミカル。


過去の失恋の為に潔癖症になってしまったリリー。
その潔癖症の為に恋愛に踏み込めない。
天使の仮装でお互いの方翼を潰してしまった。
けれど、二人合わせれば一対の翼。
この辺りはとても、おしゃれ。
目玉焼きの下のソーセージを逆さにしてスマイルにする。
これも微笑ましい。
けれど、リリーの潔癖症の為に別れてしまう二人。


俳優という仕事の為に世間を知らないピオニー。
ウェイトレスのバイトで世間を知ろうとし、
しかし、恋も同時に知ってしまう。
俳優故に契約として恋愛は、ご法度。
相手を追いかけながら、
偽った身分を明かそうとするシーンが、とても切ない。


恋愛は電車と同じ。
次が来ると思って見送ったら、行ってしまったのは最終電車。
だから、乗りたい電車は見逃してはいけない。


自らを犠牲にしてローズを救い、
結果として、遠い宇宙の彼方に飛ばされてしまった。
「私の為に電球を代えて。夜はインスタントラーメンを作って。」
シリアスなシーンなのに、とても可笑しい。
無事生還できて、妻にしてあげるよ、の台詞も笑える。


恋を告白するためにリリーとピオニーの家を訪れた二人。
「俺は姉のほうだ。」の台詞も微笑ましい。

百歩歩いて別れを告げたピオニー。
それを逆手にとって、
二人の距離が百歩なら俺が九十九歩近づくよ。
最後の一歩を踏み出せるまで、いつまでも待ってるから。
その告白が、とても上手。
そして、愛していると言われて、なんと言えば勝つ?
私の方がもっと愛している。
の会話にもニヤリとさせられる。


作家志望であるが故にいろいろと喋った。
けれど、最後に「大嫌いだ。」
そして返す、「私も大嫌い。」

2つのカップルともに、短い時間ではあったが、
親密に時間を過ごした。
だからこその告白がオシャレで上手に感じられる。


時に切なく哀しいシーンもあった。
しかし、お約束ではあるが、最後に迎える幸せ。
それらが、とても愛らしくて可愛い映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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