4:44 地球最期の日  
2015.03.26.Thu / 13:14 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






明日の朝、四時四十四分には世界が終わる。
それを心の奥に押さえ込み、いつもと同じ生活を送る者。
悲嘆に暮れて絶望のあまり自暴自棄になる者。
けれど、皆が等しく思っている事。それは強い後悔。
なぜ、あの時に手を打って置かなかったのか?
あの時ならば、まだ間に合ったはずなのに。

それまで疎遠だった人々と連絡を取り合う。
ネットが発達した今ならば、いつでも出来たこと。
けれど、終わりを意識しなければ、
取り合うことも無かっただろう。
それは自身の人生が終わりを告げるまで。

不気味に輝く夜明けの空。
そこに終末が来ているのに、
いつもと変わらぬ生活を送る人々。
それはあたかも今の我々を風刺しているように思われる。

世界の終末を意識して生きろ。
そんなことをテーマにした映画かもしれない。
けれど、ちょっとマッタリ感が強すぎて、
共感を得にくい映画。



ニューヨークに暮らすシスコとスカイ。
明日は世界が滅びてしまう日。
だから今日は生涯最後の日。
けれど今までどおりの生活を営む二人。
いままで疎遠だった人々に連絡を取るシスコ。
最後の日を知らなければ連絡はしなかっただろう。
つまり、こんな状態でなければ、彼らとは、
連絡は取らずに、生涯を終えていただろう。
そんな人々の中には、本当は、
もっと早くに取らなければならなかった人も含まれているのだろう。


テレビで流される映像。
なぜ、世界がこうなってしまったのか?
なにが悪かったのか?
けれど、総ては手遅れ。
いまさら論じられても、どうしようもない。
もっと速くに手を打っておけば、、、
それも、総ては手遅れ。


もう人生は終わり。
だから再びヤクに手を出そうとしたシスコ。
けれど、それを止めたスカイ。
最後まで自分たちらしく生きたい、そう願った為であろう。


遂に終末の時がやって来る。
しかし、日常と同じ生活を送る人々。
諦めたのか、それとも、意識したくは無いためなのか。


世界の終末を意識して生きろ。
そうすれば、今何をしなければならないのか、
おのずと分るはずなのだ。
そんなことをテーマにした映画かもしれない。
けれど、ちょっとマッタリ感が強すぎて、
共感を得にくい映画。
* テーマ:映画 - ジャンル:映画 *
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