恋愛小説家
- タイトル ら行
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自分の殻に閉じこもった、自己防衛意識過剰な男が、
ひょんなことから、他人と係わり合い、自分の意識を変えようとする、、、
ラブコメの王道のようなストーリーを持った作品ですが、
主演の3人と一匹が作り出す、人間のおかしさ、面白さ、すばらしさが
光る映画でもあります。
自分が傷つかないように、自然と人を遠ざけようとしてる、
いつもと同じ生活でなければ安心できない、そして、その安全を変えようとしない
そんなメルビンという男を、ジャックニコルソンが好演しています。
見ていると本当に憎たらしい、しかし、どこか、かわいらしい、
妙ないたづら心もあるし、相当の毒舌家。
なりは大人なのですが、まるで子供のような男です。
そんな男が、ひょんなことから犬を預かるはめになり、
安定はしていますが、あたかも止まっていたかのような
彼の人生が、回りはじめます。
ヘレン・ハント演じるキャロルも、しっかりしているようで不器用。
包容力があって、頼りがいがありそうなのですが、
不安定に、揺れ動いてる女性を好演していました。
「いい人間になりたくなったんだ」
多分、ただのくどき文句ではないのでしょう。
きっと、彼の本音だと思いました。
しかし、いい人間になるには、
自分のそれまでの安定した生き方を、変えなくてはいけません。
自分の安心が失われてゆく、、、そして後戻りはできません。
自分を見失い、パニックになるさまが、
実に可笑しく、しかし、しんみりと描かれています。
それは、キャロルも同様なのですが、、、、
しかし、当然ですが、それはいいことなのです。
「君はラッキーなんだ。彼女を愛している。」
それは、やはり彼女に生きる活力をもらった、サイモンの本音でしょう。
あごを突き出し、目を見開いて、しゃべった彼のセリフと表情が印象的です。
ぼくとつさの中にも、必死さがこめられていました。
ひょうたんからこま。
そんな、言葉が似合う、
人生の面白さ、おかしさ、すばらしさを、
感じさせてくれた映画でした。
- [2001/12/31 23:53]
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中年の恋を描いてます。 人気恋愛小説家のメルヴィン・ユドール (ジャック・ニコルソン)は実は嫌われ者の変人。 ある日となりのゲイの画家の犬を預かる ことになるのだがそれから彼の生活は徐々に 変わっていく・・・
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