2016.02.11.Thu / 20:36 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






あの名作、ターミネーターが新起動。

新起動ではあるが、どちらかといえば、
過去の作品の名場面集のような印象を感じてしまう。
もっと言えば、名場面は再現されただけで、
魂までは込められなかった印象が拭えない。
その変わり、久々に登場したシュワちゃんがコミカル。

敵として戦ってきた奴。
同じ奴がここでは味方だと知らされた時の戸惑い。
信じていた者。
しかし敵となってしまった時の戸惑い。
そんな両方の感情も印象的。

そして運命という束縛からの解放。

しかし、
何が歴史を変えたのか?
シュワちゃんをサラの元に送ったのは誰?
過去を二重に記憶したカイル。
これにも何か意味があるのだろうか?
本作よりも次回作が気になる映画。




映画の冒頭は、第一作とほぼ同じに進む。
しかし、84年代には、
オジサンと呼ばれているT-800がすでに味方で、
T-1000が待ち構えていた。
これは思わぬ展開。
しかし各シーンの一つ一つは、
過去にも見たことがあるような場面。
でも過去の作品から感じられた、
緊迫感、切なさ、世紀末感はあまり感じられない。
I will be back の台詞も登場するが、
古いがポンコツではない、のほうが、この映画では印象深い。


今までは敵として戦ってきたT-800が、この世界では味方。
確かに自分をも助けてはくれた。
けれど信用できない。
今まで何度も痛い目にあってきたからだろう。
なかなか、オジサンを信用しないカイル。
しかし、オジサンを心から信じているサラ。

スカイネットを止める為に未来にタイムスリップ。
軍事ネットワークであったスカイネットが、
しかし、この作品では基本ソフトというのは現代風なアレンジ。
そこでは、信じていたはずの男が敵となって現れる。
これはちょっと掟破りな残念な展開。

ジョンを助けたいと叫ぶカイル。
既に手遅れだと諭すオジサンとサラ。

理性では判っていても、
人は育ってきた環境には逆らえないということなのだろう。



運命を知っていたサラはカイルに微妙な対応をしてきた。
総てを話すべきかどうか、、、
世界を救うにはカイルとカイル自身の死を受け入れなければならない。
しかし、恋愛は自分の意思でしたい。
そして今、運命の束縛から逃れられたサラ。
彼女はどんな選択をするのだろうか?


しかし、
何が歴史を変えたのか?
シュワちゃんをサラの元に送ったのは誰?
過去を二重に記憶したカイル。
これにも何か意味があるのだろうか?

未来では既にジョンは機械に変えられている。
ジョンが存在しなければジェネシスは人類に勝てるので、
わざわざ過去に干渉する必要は無いのに、ジョンは2017年にやって来る。
でも、どちらかといえばジェネシスを開発しに2017年に来た印象がある。
それならば、鶏が先か玉子が先なのか、という問題になってしまう。
それを言い出すと、このシリーズ自身成り立たないのだが、、、

倒しても倒しても復活してくるスカイネット。
これはもしかしたら、歴史を俯瞰できるラスボスみたいな存在が居て、
彼がジョンを機械に変えてジェネシスを生み出したとしたら、、、

シュワちゃんをサラの元に送ったのは未来のサラであり、
唯一サラが、このラスボスに対抗できる存在なのかもしれない。

そんな妄想も抱いてしまう映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1343 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
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