ウォールフラワー  
2016.05.10.Tue / 21:59 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






新しく始まった学園生活。
早く友達を作って、自分の居場所を確保しなければ。
けれど、それが思うに任せない青年。

入院していたから。
心に傷を負っていたから。
自分に自信が持てないから。

しかし、そんな負い目を持っていても、
友達を作ることは出来るのだ。

そして、負い目を持っているのは自分だけではない。
皆が少なからず負い目を抱えている。心に傷を持っている。

失敗しても大丈夫。
やり直すことはいくらでも出来る。

自身の経験から、そんなことがわかってきた青年。
そんな少年の心の癒しが美しく感じられる映画。

そして、永遠は幻想の中にこそある。
そんな青春の美しさが綺麗な映画。



友人に理由も聞かされず自殺された。
自分が原因で世界で一番好きだった伯母は死んでしまった。
そんな心の傷を抱える、チャーリー。
自分に自身を持てない青年。
新しく始まった高校生活。しかし、
お昼に一緒に過ごす人が居ない。
友人と呼べる存在も居ない。
自分をからかってくる上級生たち。
この学校には自分の居場所が無い。

早く居場所を見つけたいと焦る心が、
負い目があって自信を持てない心が、
ますます自分を追い詰める。

けれど、本当は簡単なこと。
勇気を持って話しかければ済むこと。
応えてくれるのは相手次第だけれど、
それを恐れていてはなにも始まらない。

パトリックに声を掛け友人に成ることが出来た。
そこから始まる、チャーリーの新しい学園生活。

夜のパーティーやドラッグや飲酒。
たわいも無い会話。初めてのデート。
なんでもないそれらのことが、とても貴重なことに見えてくる。
幻のように儚くて、だからこそ、永遠の輝きを持っている。
そんな不思議な矛盾を感じさせてくれる。

心に負い目を持っていたのは自分だけではなかった。
パトリックにも人に言えない秘密があった。
サムにも隠したい過去があった。
自分だけが特別なわけではない。


一番可愛い人にキスをする。
そこで失敗してしまったチャーリー。
しばらくの間、距離を置くべきだ。けれど、それは何時まで?
そんな時に起こった事件。
そして友人の絆を取り戻すことが出来たチャーリー。
決定的な失敗でも、やり直すことは出来るのだ。


自身を孤独の中に閉じ込めていたチャーリー。
そんなチャーリーが経験から知り得た事。
それらがチャーリーの心を癒してゆく。
チャーリーの心の癒しが美しく感じられる映画。

* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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