26世紀青年  
2016.07.07.Thu / 19:59 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






自らの欲望に忠実で、
自分の頭で考えることを放棄してしまった人類。
そして人類文明崩壊の危機。

それでも人々は救われる。
そして未来は明るい。

なぜなら人々がみな素直だから。
素直に人や未来を信じることが出来るから。

未来を救った男。
上手く立ち回れば、
人を騙してやりたい放題だったかもしれない。
しかし、純粋に人類を救おうとした。

知能の低さ故の素直さ、純粋さ。
それでも自分の頭で考えることの大切さ。
そんな深刻な映画ではないのかもしれないが、
そんなことを考えさせられた映画。




バカな人間が増殖してしまった遠い未来。
文化レベルは極限にまで落ち、
人類の滅亡も時間の問題。
長い冷凍睡眠を経て、こんな世界に来てしまった、ジョー。
知能が低下した為、
素直にジョーの言うことを信じてしまう人々。
お金は好きだが細かなことは判らない。
だから、考えもせずジョーの頼みごと聞いてしまう弁護士。

自分の車が燃やされているにも関わらず、
そのシーンに熱狂し、
さらに多くの人々が集まってくる。

人々を騙して自分が設けようとすることは、
赤子の手をひねるが如く簡単なはずだった。
けれど、過去に戻ることや植物の繁殖に奮闘するジョー。


果たして人類が、このまま進化を続ければ、
どんな世界が待っているのだろうか?
性欲が強くて後先も考えず子供を作ってしまう人の知能は低い、
というのは偏見かもしれないが、それでも説得力は感じてしまう。

自らの欲望を優先させ、
深く物事を考えず、人の言うことの言いなりになってしまう人々。
だが逆に、人を騙すような犯罪は存在しないようだ。
そして、植物が成長を始めた時に、
素直にジョーのことを信じることもできる。
そんな世界は、実は今よりは平和なのかもしれない。

ジョーと共に、この世界にやってきたリタ。
最初は男をカモッていたが、
自分の人生をやり直すことを決める。
ジョーに感化されたというよりも、
この世界に影響されたのだろう。

知能の低さ故の素直さ、純粋さ。
それでも自分の頭で考えることの大切さ。
そんな深刻な映画ではないのかもしれないが、
そんなことを考えさせられた映画。

* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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