2017.02.23.Thu / 21:52 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






限りなく不可能に近いミッションに、
命を投げ出す仲間たち。

誰かに命令されたわけではない。
今までしてきたことを無駄にしない為に、
父親の願いを叶える為に、
そして、僅かに残されている希望の為に、
志願し死地に赴く彼ら。


自分たちの信じることの為に、
戦場に散っていった名もなき戦士たち。
その姿に胸が熱くさせられる映画。




帝国の圧政に苦しむ銀河。
そして、完成間近の究極兵器、デス・スター。
彼らに対抗している反乱軍。
しかし、結束力も弱く、
内にスパイも抱え、
帝国に対抗できる力を有しているとは言い難い。
デス・スターの秘密を握る、ゲイリン・アーソ。
そして、その娘である、ジン・アーソ。
ジンとゲイリンは幼くして離れ離れとなり、
そして、ゲイリンはデス・スターの開発に加担している。
だからジンは父親を愛したいのだろうけれど、
一方で、愛することができず、逆に恨んでもいた。
しかし、真実を知るジン。
それは長い苦しみから解放された瞬間。
真っすぐに父親を愛していいこと。
それは、ジンにとっては大きな喜び。

反乱軍は希望を信じて戦っている。
そんな言葉も、以前ならば、嘘くさく感じていただろう。
けれど、父親の真実を知ったジンには、
信じるに値する言葉に変ったのだろう。



ゲイリンの射殺命令を受けていたキャシアン・アンドー。
しかし、標的が目の前に居ても撃てない。
自分が信じだ未来の為に、
今までも汚れ仕事をこなしてきた。
でも、こればかりは間違っているのでは?
だからこそ、引き金を引けなかったのだろう。


デス・スターの設計図の場所がわかり、
しかし、その圧倒的な火力を前に、
しり込みをする反乱軍。

反乱軍の協力が得られない中、
それでも父親の願いを叶えたい、ジン。
ジンの想いに集まるローグ・ワンの面々。

ジンの進む道が正しい道だと信じる、チアルートとベイズ。

もし、ここで降伏したら今まで耐えてきた事がすべて無駄になる。
自分たちがしてきたことを否定したくはない、キャシアン。

彼らはジェダイでもなければ超人でもない。
しかし、希望を紡いでゆくことはできるのだ。



強大な帝国軍に劣勢に立たされるローグ・ワン。
仲間が一人倒れ、また一人倒れる。
けれど、最後まで各自がしなければならないことに命を懸ける。
一人一人の奮戦により、
ついに反乱軍との交信が可能となり、
駆け付けた反乱軍によりシールドが破壊され、
図面データは転送される。


迫りくる津波。
しかし、データは誰かが受け取ってくれたはずだ。
自分たちは自分たちの出来ることを精一杯やった。
そして成し遂げた。
ジンとキャシアンは、そんな満足感で最後を迎えたのろう。


図面を奪い返すべく現れたダースベイダー。
その、すさまじい強さには身震いを覚えた。

多くの名もなき戦士たちの犠牲により、
ついに、彼女にデス・スターの図面がわたる。
それは、僅かであった希望が未来に繋がったということ。
そして、ジンたちの命が報われたということなのだろう。

自分たちの信じることの為に、
戦場に散っていった名もなき戦士たち。
その姿に胸が熱くさせられる映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1466 / タイトル ら行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
COMMENT TO THIS ENTRY

  非公開コメント
TRACKBACK TO THIS ENTRY

ご注意

ブログ内検索

全ての記事を表示する

プロフィール

ヤン

銀河英雄伝説名言録



present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」

フリーエリア

FC2カウンター

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

フリーエリア

CopyRight 2006 Heaven of the Cinema All rights reserved.