ローン・サバイバー  
2017.04.20.Thu / 19:50 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






過酷な戦場をかろうじて生き延びた男。

多くの敵に囲まれて、
戦友と共に戦い、死別し、
救援も犠牲となり、
しかし、アフガニスタンの村人に助けられる。

戦場でさえも道徳心を失わなかった。
それ故に助けてもらえた、
というのは深読みなのかもしれない。
けれど、無抵抗な者をむやみに殺さない、
というのは人としての正しいあり方なのだろう。

彼が生き抜いた戦場。
その戦場の凄まじさに圧倒される映画。
そして、その後の逸話に胸打たれる映画。



ネイビーシールズに属するマーカス。
タリバンの幹部殺害の作戦に従事した男。
映画の冒頭で示される訓練の過酷さ。
こんな過酷な訓練が本当に必要なのか?
しかし、その答えを、この映画は雄弁に物語る。

民間人に見つかり作戦が危機に晒される。
危機の排除か、それとも無抵抗な者は殺さないのか?
もし彼らを助ければ、次に自分たちの命が危うくなる。
しかし、それでも民間人を殺さなかった四人。

大勢の敵に追い詰められ、
倒しても倒しても敵の数は減らない。
休む間もなく攻撃を受け、
右は安全なのか、それとも敵がいるのか?
状況さえ分からないまま逃げまどい、
四方から銃撃を受け、
慢心創意で崖から飛び降りる四人。
しかし、訓練で鍛えた彼らの精神は折れない。

仲間を助けるため、死ぬと分かっていても、
本部に連絡を試みる隊長。
この決死の行動には胸を打たれる。
しかし、救助隊は無残な最期を遂げてしまう。


一人生き残ったマーカス。
しかし、意外な相手が彼に助けの手を差し伸べる。
自らの命を顧みず、掟に従ってマーカスを助けた
アフガニスタンの村人たち。

かろうじて生き延びることができたマーカス。
息子に死んでいった戦友の名前をつけ、
今でも命を救ってくれた村人たちと交流があるという。

傷を負った抵抗する力もない逃亡者は保護されるべきだ。
それは万国共通の真理なのだろう。


彼が生き抜いた戦場。
その戦場の凄まじさに圧倒される映画。
そして、その後の逸話に胸打たれる映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1481 / タイトル ら行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
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