2017.04.27.Thu / 20:19 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。







ハリーポッター映画のスピンオフ作品。
とは言え、
ハリーポッター作品の魅力を継承しているかといえば、
そうでもないように感じる。
このシリーズ自身の魅力も、
第一作目ということで、
開拓中のように感じられた。

では、この映画が面白くないかといえば、
そうでもない。
魔法使いでない男、コワルスキー。
騒動に巻き込まれただけの男かと思えば、
それだけに留まらず、とても善良なる男。
最後にはホロリとまで、させてくれる。

様々な伏線が今後を期待させてくれる映画。
それ以上に、コワルスキーは今後も登場するのか、
そちらも気になる映画。




ハリーポッター作品の魅力。それは、
ハリー自身の抱えている秘密と悩み。
初めて知る魔法の世界。初めて経験する学校生活。
新しく出来た仲間たちとの友情と共闘。
それを保護者のように見守る教師の愛情。
そして、闇から蘇りつつある圧倒的な悪。
これらだけではないかもしれないが、
私が感じてきな主な点である。
ところが、この作品は世界は同じではあるのだが、
ハリー作品での魅力は、ほとんどが感じられない。
たまに出てくるハリー映画ではお馴染みの固有名詞を聞くたびに、
嬉しい気持ちにさせられはしたけれど、
それ以上は、特になにもない。
その代わり、このシリーズ固有の魅力があるかと言えば、
第一作ということもあってか、
あまり感じられなかった。

主人公であるニュート・スキャマンダーは、
魔法動物に深い愛情を持っているものの、
それ以外の点は、まだ十分に語り尽くされていない。
ヒロインのティナ・ゴールドスタインは知的ではあるが、
物語の序盤では、
頭でっかちで規則重視という悪い印象しか持てなかった。

沢山出てきた魔法動物たちも、
ボウトラックルはとても可愛らしく感じられたが、
それ以外は、あまり深く印象には残らなかった。



街を襲うオブスキュラス。
最後に登場する、真の悪役。

今はまだ、魔法使いと普通の人間は共には暮らせない。
魔法使いと人との戦争を避けるため、
魔法は秘密にしておかなければならない。
魔法で人を支配するという選択肢もあるのだろう。
けれど、魔法使いたちは、それを選択しなかった。
それは彼らの矜持なのだろう。



銀行に融資をお願いして断られた、コワルスキー。
ニュートたちとの騒動に巻き込まれ、
けれど、彼らを助ける大活躍をする。

魔法を知られたならば記憶は消さなければならない。
それは共に魔法動物を保護し、街を救った友人との悲しい別れ。
雨の中に自ら歩みだすコワルスキーにはホロリろさせられる。
しかし、最後の出会い。

ニュートの昔の彼女や、最後に登場した悪役。
様々な伏線が今後を期待させてくれる映画。
それ以上に、コワルスキーは今後も登場するのか、
そちらも気になる映画。

* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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