2017.05.04.Thu / 19:21 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






まったく性格の異なった二人。
長い時間をともに過ごし、
自分に欠けていることを見つけ、
お互いがお互いにとって、
無くてはならない存在になっていく。

お互いを頼り、お互いを大切にする生き方を選んだ二人。
そんな二人の清々しさに幸せな気分にさせられた映画。



兄に死なれて黄昏ていた葉山。
とても積極的な上村。
体育祭をきっかけに付き合いだした二人。
会話をして相手を知る。そして自分を知る。
その会話の中から自身に欠けているであろうことに気付く。
欠けていると自分が感じたことは、まだ明確では無いのかもしれない。
雲を掴むような事なのかもしれない。
けれど、少しづつ世界が開けていく。


大切な者を失うのが怖い。
だから恋愛に踏み込めない。
けれど、そんな葉山を暗い世界から助け出したのは、
上村の明るさ、積極さ。


とても明るい上村。
けれど、心に傷を負っている。そして隠している。
聞かれなければ説明しない。
それは誰かを巻き込みたくはないという上村の優しさ。
しかし、面倒な事を避けたいからでもある。

祖母に言われて葉山と別れることを決めた上村。
心から納得していたのかどうかは、描かれない。
けれど、本当は別れたくはないと思っていたように見える。

自分が泣いている時は、大ピンチな時。
それでも一人寂しく泣いている上村。
きっと誰にも打ち明けられないでいるのだろう。
そんな上村に青臭くアプローチする葉山。
上村を救いたい、けれど、自分も救われたい。
それは、相手が自分に取って、
掛けがえのない存在であるということなのだろう。
カーネル・サンダースの像を抱えて走る葉山が微笑ましい。

しっかり食べるということは、
しっかりとした明日を生きるということに繋がっている。
たとえ家族となるべきパーツが欠けてしまっても、
二人で、しっかりと食べれば、明日は大丈夫なのだろう。


お互いを頼り、お互いを大切にする生き方を選んだ二人。
そんな二人の清々しさに幸せな気分にさせられた映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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