フィツカラルド  
2017.07.13.Thu / 17:23 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






アマゾンの未開の山奥に、
オペラハウスを作りたい。
その為には、
船を山に登らせるのだ。

奇想天外な夢を実現させた男。
その微笑ましいほどの狂気。
呆気にとられるやら、
微笑ましいやら、
呆れるやら、、、

壮大すぎる夢を追いかけた男に、
呆気にとられた映画。




アマゾンにオペラハウスを作りたい。
そんな夢を持つ男、フィツカラルド。
思い込みが強くて夢想家。
しかし、憎めない男。
鉄道で失敗し、製氷もお金になりそうにない。
そこで目を付けたのは、
急流でたどり着けない場所に生息するゴムの木々。
そこに、別な川を辿って近くまで行き、
そこから船に山を越えさせる。
そんな夢のような計画を実行に移す。

計画は途中まで上手く行ったが、
しかし、最後には失敗してしまう。


フィツカラルドは、
どこまで真面目に、この計画を考えていたのだろうか?
最初に同行した船員の数では、
とても不可能な計画である。
計画性が無いが故に実行に移せてしまうということなのか?
当たればデカいが常に失敗してしまうタイプの男、
ということなのだろう。


最後には、オペラハウスを断念したのか。
それとも挑戦は続くのか?
オペラの劇団を呼び寄せ自分の船で演奏会をさせる。
これは、彼の夢には程遠いのだろう。
されど、至福の時を過ごすフィツカラルド。
けれど、船を売ったお金は、
出資者であるモリーのものでは?
そんな細かなところを気にしないところが
フィツカラルドの魅力であり、
モリーは、そんな処に魅かれているのかもしれない。


船は確かに山を越えた。
証拠が無くても、自分が見たことが証拠。
フィツカラルドには、それで十分なのかもしれない。

壮大すぎる夢を追いかけた男に、
呆気にとられた映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.1503 / タイトル は行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
COMMENT TO THIS ENTRY

  非公開コメント
TRACKBACK TO THIS ENTRY

ご注意

ブログ内検索

全ての記事を表示する

プロフィール

ヤン

銀河英雄伝説名言録



present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」

フリーエリア

FC2カウンター

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

フリーエリア

CopyRight 2006 Heaven of the Cinema All rights reserved.