ザ・コア  
2004.05.04.Tue / 17:13 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

とても懐かしい雰囲気のする映画でした。
論理的に考えるとこの映画は、設定も科学的説明もストーリ展開も非常に甘く、
いわゆるベタな話の展開で、つっこみどころ満載の映画です。
しかし、製作者はあえて、そのあたりは度外視したような気がします。
それが、この映画の懐かしさを、かもし出しているのかも知れません。

この映画では、このような映画にありがちな
タフで経験をつんだリーダーがいません。
というか、本来ならば船長がそういう役割を担うのでしょうが、
ミッション序盤で死んでしまいます。
よって、乗組員の皆がリーダーとなり、
誰もが自分の技術でミッションを成功に導かなければなりません。
そのあたりの、不確定さや不協和音、しかし彼らの団結が、
懐かしい原因の一つかもしれません。

映画の中盤で、乗組員の皆は、
核を管理していたサージを見殺しにしてしまいます。
本当は、誰もが救いたかった、、
しかし、他の乗組員のために見殺しにしてしまったという、
責任を負うリーダーがいません。
お互いに責め合う二人。

そして、さらなる犠牲者が発生します。

全員が不本位な決断を強いられ、しかし、それに耐えなければなりません。
ある時は自らをも犠牲にして。
そういう意味で、最初の犠牲者の時には、いがみ合った二人が、
次の犠牲者では、同時にスイッチを押したのが印象的でした。

しかし、私個人が一番気になったキャラは、
地上に残ったハッカーのラット。
泣きながら必死にハッキングする姿。
皆の期待に、何よりも自分の誇りに、一身に答えようとする姿が印象的。
最後にはハッキングに成功し、
「お前のカンフーは弱いな。」の決めの台詞には、
思わずニヤリと笑いがこみ上げてきました。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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