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  ベイビー・ドライバー  
2019.12.12.Thu / 18:57 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






見事なカーアクション。
それを彩るミュージック。
個性的で魅力的な登場人物。

ただ、それらを魅せる映画ならば、
ストーリーは、もっとシンプルにすれば良かったと、
思わずにはいられない。

大人を信用しない子供。
子供を理解しない大人。
そして、子供はいつも衝動的に行動してしまう。
そうして悲劇は起こる。
いつの時代でも、きっとそうなのだろう。

もっとシンプルなストーリにすれば、、
それが残念な映画。



凄腕の逃がし屋、ベイビー。
子供の時に両親が死んだしまった事故。
そして、その事故が原因の耳鳴り。
その耳鳴りの為にイヤホンから流れる音楽を手放せない青年。
流れるように疾走する車。
それに合わせるかの如く流れる音楽。
コーヒーを買うシーンも含めて、見事な演出。

借金というよりも、謎の男ドクの麻薬に手を出して、
逃がし屋の家業から逃げ出せないベイビー。
借金を返済し、デボラという彼女もできて、
まっとうな仕事にも就いた。
しかし、ベイビーに付きまとうドク。

郵便局を襲い、しかし人を殺し過ぎるバッツに嫌気がさし、
思わず殺してしまうベイビー。
その衝動的な行為が自身を含めた皆を危険にさらす。
仲間であるダーリンが死んでしまった。
それは全てベイビーの責任。
一時はベイビーに好意を寄せていた、とても理性的なバディだが、
復讐に狂い、ベイビーに立ちふさがる。
そして、意外にも、ベイビーを逃がすために自身を犠牲にするドク。

バディを返り撃ちにし、逃走するも、逃げ切れない。
しかし、刑期を終えて、最後にはデボラと幸せになるベイビー。
着ている服は違えども、このラストシーンは映画の途中でも登場する。
実は、このラストはベイビーの妄想なのか?
それは、考え過ぎなのかもしれないが、
思わず、そう感じてしまった。

幸せになった二人。
しかし、死んでしまった仲間たち。
本当は、この悲劇は避けられたのではないのか?
ベイビーを心配していたバディとダーリン。
最後にはベイビーを助けようとしたドク。
この家業の厳しさを説いたバッツ。
どこで間違ったのか?
彼らの死は避けられたのではないのか?
そう思わざるを得ない。

もっとシンプルなストーリにすれば、
見事なカーアクションや、
それを彩るミュージック、
個性的で魅力的な登場人物が楽しめたのに。
それが残念な映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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