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  ちはやふる -結び-  
2020.01.30.Thu / 19:00 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






子供の頃に、かるたを通じて出会った、新、千早、太一。
お互いに魅かれあう、微妙な三角関係を築いている青年たち。

自身の進路に迷う千草。
何時までも自分に振り返らない千草に疲れてしまった太一。
真っすぐに二人を追いかける新。

団体競技の厳しさと
信頼できる仲間が居ることの喜び。
運命戦の過酷さ。
圧倒的な才能を敵にしても、
気持ちで負けてしまえば努力は報われない。

ただ、すでに上の句で描き切ったことの二番煎じ感は否めない。
新入生や新しい登場人物を中心にした方が、
新鮮さが出て良かったかもしれないが、
それは、それで問題になるのだろう。
けれど、三角関係に決着がつかないのはもどかしい。


一瞬を強い想いで追い求める。
そこに永遠に繋がる道があるのだろう。
打算なく、捨て身で、真摯に一瞬を追い求めた結果、
永遠が見えてくるのだろう。
そんな境地にたどり着けた太一と千草。
そんな二人が眩しく見えた映画。




かるたが大好きで強くなりたい。
一心不乱にかるたに、のめり込む千草。
しかし、高校最後の大会で千草は気付いたのだろう。
自分が三年間もの間、充実した楽しい時間を過ごせたのは、
千草が頑張ったためだけではない。
千草を支えてくれた多くの人々のおかげなのだ。
だから最後には返したい。自分が受け取った大切なものを。
だからこその最後の選択。

けれど一番の功労者である太一の気持ちには答えない千草が、
なんだか、もどかしい。
身近にいて常に自分を支えてくれた存在と、
遠くに居て憧れにも似た感情を感じていた存在。
結局、どちらも選ばなかった千草。



千草の事が好きで、だから千草を支えたい。
しかし千草は自分に振り返らない。
そして絶対的な才能を持つライバル、新には、
かるたでは、かなわない。
この辺りは上の句で克服したようにも見えたのに、
それでも受験勉強を言い訳にして、
絶望のあまり部を離れてしまう太一。

けれど自分に限界を課していたのは自分自身。
そして、今、それに目を背けたら、
生涯後悔することになるだろう。
絶対的な名人、周防に導かれるように、
決勝に臨む太一。
本当に強いということは、自分自身が強いのではい。
後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。
周りを強くさせる存在こそが強いということ。
運命戦は運命じゃない。
今日のこの試合が、今までで一番強い自分。
最後には皆で運命戦を勝ち取る太一。


瑞沢の三年に負けた。
もしかしたら、
太一と千草の絆に負けたのかもしれない。
しかし、次の闘いは始まっている。


一瞬を強い想いで追い求める。
そこに永遠に繋がる道があるのだろう。
打算なく、捨て身で、真摯に一瞬を追い求めた結果、
永遠が見えてくるのだろう。
そんな境地にたどり着けた太一と千草。
そんな二人が眩しく見えた映画。

* テーマ:最近観た映画 - ジャンル:映画 *
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