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  レッド・スパロー  
2020.05.21.Thu / 11:01 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






この映画を未見の人は、映画を見てから下記を読んでください。
ネタバレ満載なので。
お願いします。


狡猾な罠に嵌り、
女スパイとして生きなければならなくなってしまった女性。
しかし、負けない。
罠に嵌めた男を陥れる。
頭の回転の良さと強い意志を武器にして。

彼女の執念が、
とても美しく感じられた映画。


逆境を強い意志の力で乗り越えてゆく。
まさに、ジェニファー・ローレンスの十八番な役どころ。
そんな彼女の演技も光る映画。



ボリショイバレエ団のトップバレリーナ、ドミニカ。
しかし、足を負傷し、バレリーナを道を断たれ、
さらには、殺人を目撃し、
もう引き返すことはできない。
スパローと呼ばれる女スパイになるしか道が無い。
それは叔父であるワーニャの狡猾な罠。
事故はワーニャの指図ではないのかもしれない。
しかし、少なくとも事故が起こるのを知っていて、
それを利用したのだろう。

ドミニクはいつ復讐を決意したのだろうか?
それは、スパイとして生きることを余儀なくされた時点なのだろう。


内通者が誰であるかを突き止める為に、
アメリカのCIAのエージェントである、
ネイトに接触するドミニカ。
しかし、ドミニカはネイトに自身の本名を漏らしてしまう。
迂闊というよりも故意にやったのだろう。
近づくためというよりも、復讐に利用するために。


俺たちは人を使い捨てにはしない。
映画の冒頭、内通者を助ける為に銃を発砲したネイト。
それは内通者を使い捨てにはしないということなのだろう。
制作がアメリカ故に、CIAを良く描いているのかもしれないが、
ネイトは信頼できる人物ということなのだろう。


最後には思わぬ展開で復讐を果たしたドミニカ。
伯父さんにすべてを支配されちゃだめよ。
母の言うことを最後まで守り、
自身を捨てずに生きることができる道を掴んだドミニカ。
一歩間違えていたら、死んでいてもおかしくはなかった。
頭のキレと度胸、強い意志の力で乗り切ったのだろう。
彼女の執念が、
とても美しく感じられた映画。



アメリカに亡命するという選択肢もあったかも知れない。
けれど、続編をつくるのなら、こちらの設定の方が面白くなりそう、
というのは、ちょっと意地悪な見方かもしれない。
* テーマ:最近観た映画 - ジャンル:映画 *
No.1791 / タイトル ら行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
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