ヴァージン・スーサイズ  
2004.08.11.Wed / 23:50 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

青年はいつまでも、ガキであり。
少女は、大人びていて神秘的。
青年には、少女は理解できないまま、永遠に失われてゆく。
しかし、少女は、自分が思っているほどに大人ではない。
そんな微妙な心情を描いた青年と少女の映画でした。


健全とは、なんでしょうか?
外界にある、あらゆるいかがわしいことを遮断しても、
それは健全とは言えないようです。
少女たちはいつの間にか大人になり、それを周りは理解できません。
家庭内では抑圧され、
世間では好奇心の的になり、、、
少女たちが、母親の隔離を拒否することはしませんでした。
それは、少女たちの方が母親よりも、はるかに大人であり、
成熟していたからなのでしょう。
なぜ、少女たちは死を選んだのか?
それも含めて、彼女たちは謎だらけ。
この映画では、意図的に、そう描いていたような気がしました。
彼女たちがなぜ、死を選んだのか?
なにを考えていたのか?
そんなことは、容易には分からない。
「13歳じゃなきゃわからない」
つまり、本人にしか分からないのでしょう。

この映画では、
精神と実体験のアンバランスな少女たちが描かれていますが、最後に、
「彼女たちの年齢が問題であったわけではない。少女かどうかも。」
人が人を理解することも、ましてや助けだすなどということも、
できはしないということなのかもしれません。

最後まで青年たちは少女たちを理解できなかったのですが、
一瞬、音楽を通じて分かり合えたような気がした、、
そのシーンがとても素敵でした。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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