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2024.04.04.Thu / 18:15 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。








この映画を未見の人は、映画を見てから下記を読んでください。
ネタバレ満載なので。
お願いします。




すべての人を救う。
それはとても困難なこと。
しかし、大いなる力には、大いなる責任が伴う。

全ての人を救うために奮戦するピーター・パーカー。
それを助けるのは仲間たち。
そして、その行為によって、
彼ら自身も救われてゆく。


怒りに身を任せるのではなく、
大切だった人の遺志を継ぎ、
許せない人を許し救う。
しかし、その行為が自身の未来をも救うのだろう。

まさにスパイダーマンシリーズの集大成を描いた映画。



自身の正体が知られてしまったピーター・パーカー。
それにより友人たちが言われなき被害にあう。
それを正すため、人々の記憶を操作することを、
ドクター・ストレンジに依頼したピーター。
しかし、ピーターは依頼の内容を、
呪文の詠唱中に追加してしまい、
それによって失敗。
そしてマルチバースからピーターの正体を知るヴィランたちが、
この世界に呼び込まれてしまった。
ヴィランたちを元の世界に戻す。
しかし、それだけで良いのか?
元の世界に戻れば死んでしまうヴィランたち。
果たしてそれが正しいことなのか?

自分たちができることはそれしかない。
しかし、ピーターの叔母メイが諭す。
するべきことは人助け。
ヴィランたちから悪の力を無効にしてから元の世界に戻す。
そう、決意したピーター。
しかし、助けようとしたヴィランたちに裏切られ、
メイは亡き人となってしまう。

悲しみに打ちひしがれるピーター。
そんなピーターの前に現れた別の世界のスパイダーマンたち。

救おうとして裏切られ死んでしまったメイ。
それでもメイの死は意味がないわけではない。
メイの遺志を継いで、それを実現できれば、
メイの死は意味があるものとなる。


三人のピーターたちの会話が、とても良い。
お互いの苦しみを理解し合った同士。
仲間としての友愛。
同じ哀しみを持った者同士のいたわり。
それらが、とても気持ちよく見える。


自分の世界ではMJを助けることができなかった。
しかし、この世界ではMJを助けることができた。
自分のMJは帰ってはこない。
死んだ者は失われたまま。
しかし、やり直せたことで心が軽くなった。
自身の心の痛みが少しは和らいだ。


憎しみに駆られて人を殺めた。
しかし、心は晴れなかった。
逆に苦しみが増すばかりだった。
だからこそ、どうしても止めたかった。
憎しみに駆られた目の前の男を助けたかった。
それは自身が犠牲になろうとも。


最後には皆が救われた。
しかし、世界の破滅を防ぐ為、
自身の存在を、
愛する人々から忘れさせるという選択をしたピーター。
それが、とても哀しい。
しかし、それは皆を助ける為。
そして、大いなる力には大いなる責任が伴う。
ピーターはメイの遺志を継いだのだろう。


スパイダーマンシリーズの集大成を描いた映画。


* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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