海猿 ウミザル  
2004.10.22.Fri / 16:52 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

とてもストレートで熱い映画でした。
そのストレートな熱さが、
映画自身の良心を感じさせてくれる映画でした。


人が限界に挑むとき時に
その力の源になるものとは、、

海が好きだという単純な理由
仲間への信頼、仲間からの信頼、
人を助けたいという熱い想い
自分の気持ちに、自分の人生に正直に生きたいと想う気持ち

しかし、それでも乗り越えられない限界は、ある。
生きては帰ることが出来ない、非情なる限界。
どんなにいい奴でも、死んでしまう現実が、そこにはある。
しかし、それを知っていても限界に挑む。
それでも、仲間を信頼し続ける。
仲間とともに生きて帰ることをあきらめない。
たとえ、わずかな望みであっても、
限界にはかなわないと分かっていても、、
それこそが、唯一限界に勝つことが出来る方法だからなのだろう。

最後の「14人です。」という台詞には胸がとても熱くなりました。
死んでしまったとはいえ、多くの大切なことを教えてくれた仲間に対する
敬意の表れだったのかもしれません。

加藤あいさんの、戸惑いながらも、
仙崎に惹かれてゆく演技が、とてもよかったです。

源教官を演じた藤竜也が渋い。
「片道1人分の酸素しかない時に、お前ならどうする。」
教官の研修生に対するその問いかけは、
バディを救えなかった自問。そして自責の念。
あの時、見捨てなければ、、あの時、ともに死んでいれば、、、
だからこその最後の決断。研修生を救助に向かわせました。
確かにリアルでないのかもしれませんが、
一つの答えを見つけたであろう彼の最後の笑顔には、
見ているこちらも嬉しくなる思いでした。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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