アイ,ロボット  
2004.10.22.Fri / 17:06 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

古典的なSF映画に、良くありがちなストーリー展開です。
誰が犯人だったのかは、私だけかもしれませんが、意外な展開でした。
しかし、それも種がわかれば、よくありがちです。
ですが、この映画のテーマ、人間の想像力が人を人たらしめている、
というのは、ありがちかもしれませんが深いテーマです。

自殺をした博士を訪れたスプーナ刑事。
しかし、博士との会話は実はプログラム。
でも私には、それがプログラムとは最初からは気づきませんでした。
そして、スーザン博士との最初の会話は、どうも奇妙。
まるでロボットとの会話の様、、もしかしたらこれはプログラム?
じゃ、ロボットと人間の違いは何?
そんな印象を持たせる冒頭。
スプーナ刑事のロボットに対するトラウマとは、
合理的価値判断と精神的価値判断に起因します。
当然ですが、プログラムされたロボットは合理的価値判断のみで行動します。
しかし、人間は時として、精神的価値判断で行動することがあります。
死ぬ確率が高いと分かっていても少女を助ける、助けて欲しいとの想い。

確かに、ロボットは人には危害を加えません。
それは、ルールにそう書いてるからであり、人に優しいからではありません。
しかし、サニーは違いました。
彼の想像力は、Vikiを欺き、スプーナを救い、
人類全体よりもスーザン博士を救いました。
そして、Vikiに対しては、「あなたの選択はどこか優しくない。」
犠牲になる人に思いがいたる想像力がなければ、成り立たない感想です。

サニーが真のロボットの解放者となる未来。
本当に人に優しいロボットが登場するのかもしれません。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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