ホテル ビーナス  
2005.01.08.Sat / 21:22 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

心に負った傷が深いのは
自分が自分を許せない難しさ
迷いの時間が長いのは
自分が自分に妥協できない難しさ


ホテル・ビーナスは、
心に傷を負ってしまった人の終着駅
そして、背中に羽の生えた人の出発の場所。

心に負った傷が深いのは、
自分が自分を許せない難しさ。
迷いの時間が長いのは、
自分が自分に妥協できない難しさ。

なにが、正しいのか、間違っているのか。
強いとはどういうこと?
幸せになるとはどのようなこと?
将来の夢を見ることとは?
死んでしまってもいい人生。
すでに終わっている関係。
でも、何かを求めて、悩み、迷っている。
今いる場所は人生の終着駅。でも人生の出発の場所。
だから、終わりも、なにが正しい選択なのかも、
そして、なにが真実なのかも、誰にも決められない。
人に捨てられ、
流れて、ここまでやってきた。
しかし、同時に人に救われる。
深く傷つき、歩くのを止める弱さを持つのも人ならば、
背中に羽を生やし、未来を求めるのも、また人。

ガイが、警察に捕まった父親に対して踏み出した一歩は、
未来を求めて踏み出した一歩だったのかもしれません。

ちょっとご都合主義的で言葉だけのストーリー展開なので、
表面的で薄っぺらな印象を与えなくもないのですが、
それを、役者さんたちの好演が救っているように、私には感じられました。
そして、これは見た人の過去に語りかけるような映画のようにも感じました。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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