ラブドガン  
2005.03.27.Sun / 22:57 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

主演の4人がとてもいい映画でした。
ストーリーもよかったのですが、
もっと縮めればさらに良かったかもしれません。
しかし、すべてを、映像表現が台無しにしていたように感じられて、
とても残念な映画。


両親を失ってしまった葉山田と観幸。
ともに、未来に生きる意味を失っている二人。

人を憎むことで、明日に生きる目的を見出し、
しかし、葉山田にとっては、
憎むべき人が、実は自分が愛していた人だったことがわかり、
そして、復讐の果てのむなしさに、
また、途方にくれる。
観幸は同様の過ちを繰り返そうとした。
しかし、ぎりぎりになり、実は、憎んでいないことに気づいたのだ。
そして、忘れることを自分に許し、
忘れることで立ち直る道を選んだ。

しかし、葉山田にとってはすでに手遅れであった。
未来を見出すには遅すぎたのだ。

「こいつ、未来がないよな。なんだか、俺たちの姿に似てないか?」
憎しみを、すべてを忘れてやり直すには遅すぎた二人。
「似てねーよ。」
丸山は相手を殺すため憎もうとし、
しかし、憎みきれず、赤い玉を放つ。

皆が皆、厳しくも美しい生き方を選んだ。
愛をこめた弾丸で殺されることを選んだ葉山田と、
ぎりぎりのところで、愛をもって葉山田を殺した丸山。
そして、その想いを継いだ御幸と種田。
御幸が銃を持った手を高く差しあげたラストが印象的。

だから、とても残念。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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