丹下左膳 百万両の壺  
2005.04.29.Fri / 23:36 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

古き良き時代の時代劇の定番的な面白さがつまった映画。

とっつき難いが本当は気の優しい主人公、左膳。
これも似たもの同士のお藤。
そんな二人に闖入者のやす坊。
妻に頭が上がらない、坊ちゃん坊ちゃんした源三郎。

百万両の財宝を隠した壷をめぐっての珍騒動。
でも、主人公たちからは、必死さもあまり伝わりません。
対照的に、主人公以外の人々は、壷を血眼になって探します。
一度は人に挙げた壷、一度は回収屋に売ってしまった壷。
一度は手放したはずの壷なのに、それを忘れたかのごとく、
未練がましく追い求める姿は、なんだか粋じゃありません。
珍騒動の末、お約束のやす坊の家出で、雨降って地固まったり、
最後は、やはり、涙のお別れ。

途中に挿入される、猫の置物と達磨が、
あまり生きていないのが残念。

この映画はリメイクだそうで、残念ながらオリジナルは未見なのですが、
たぶん、オリジナルの世界観を、今の私たちにも分かりやすく
描いてくれた映画のような気がします。
特に左膳とお藤の二人の性格からは、なんとなくそんなことを感じました。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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