フライド・グリーン・トマト  
2005.08.25.Thu / 19:21 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




人の人生を知るというのは、
多分、極上の娯楽なのかもしれません。
とても輝いている彼女達の生き方が、素敵な映画。


イジーとルイスは、似たもの同士。
彼女達の人生が、とても輝いているのは、
あらゆる偏見や差別と戦ってきたからなのでしょう。それは、
白人が黒人に対する差別。
男が女性に対する偏見。

最愛の兄を失い、世捨て人のような生活を送ってきたイジー。
最大の理由は、最愛の兄を失ったからなのですが、
イジーの負けん気の強さも、理由のように感じました。
イジーを茶化す弟(?)に飛び掛るイジー。
妥協することも出来たのかもしれませんが、
負けん気の強さゆえに、世捨て人を選んだように感じました。

「私に絶対なんて、言わないで。」
淑女の様でいて、実は、やはり相当に負けん気なルイス。
二人が親友になるのは、必然なのかもしれません。
夫の暴力、黒人への差別。
自分の親しき者達が、ゆえなく迫害される日々。
そんな偏見を世間の常識として、妥協して生きることも出来たのかもしれません。
しかし、二人は闘い続けます。
だからこそ、見ている側にも勇気が湧いてきます。
この話を聞く、イブリン同様に。

イブリンは、何かがおかしいと感じてはいたものの、
妥協して生きてきたようです。
そんなイブリンに力になったのは、
数ある女性用のセミナーなんかではなく、生きた見本。
ちょっと羽目をはずしすぎた感はあるものの、
目覚めた彼女の行動が、とてもチャーミングでかわいい。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.308 / タイトル は行 /  comments(2)  /  trackbacks(1) /  PAGE TOP△ 拍手する
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- from モモ太 -

この作品、大好きなんですよ。
二組の友情物語がとてもさわやかですがすがしい後味の映画ですね。
入院している間に家がなくなってしまったのはかわいそうだったな~・・・。
壁をぶっこわす、キャシー・ベイツ、憑き物が落ちたみたいにすっきりとした顔してましたね。
イジーが兄からしてもらった話をルイスやルイスの息子に話すエピソードがとても好きでした。

その一方でヤンさんが書いていた人種・女性蔑視問題が描かれていて・・・。

裁判のシーン、牧師さんに思わず拍手!でした。

2005.09.13.Tue / 15:21 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
- from ヤン -

モモ太さんも好きでしたか。
私も大好きで、いつか、見直そうと思っていたんですよ。
キャッシー・ベイツが、おしゃれでキュートでしたね。壁は壊す、車はぶつける、大声で叫ぶ、、、、
ちょっとやりすぎた感じはしますが、それでも、なんだか許せてしまう、とてもお茶目でした。
そうそう、牧師さん、堅物かと思っていたら、なかなかやりますね。確かに拍手喝さいです。

それじゃ、また。

2005.09.15.Thu / 23:29 / [ EDIT ] / PAGE TOP△

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レントラックジャパン フライド・グリーン・トマト  つれづれなるままに41本目。フライド・グリーン・トマト 昨日は散々「ショコラ」を扱き下ろしてしまいスイマセン。別に悪意は無いんですが、やはりああいう映画はテーマ設定が命だと思うので、そこら辺の
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