イン・グッド・カンパニー  
2005.09.23.Fri / 00:10 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




シナジー、相乗効果。
いままでは、まったく接点がなかった異種企業同士が、
お互いに関係をもち、ビジネスチャンスを広げる。
インターネットが発達し、
情報の処理能力、伝達の速度が格段に向上し、
すると、ビジネスチャンスが広がる。
たしかに、正しいのかもしれません。
でも、なにか大切なことを忘れてるんじゃないのか?
そんな、問いかけをしてくるような映画。

カーターは、若くして出世を果たした、かなり野心家な男。
彼が属する会長が提唱しているシナジー効果を信じて、
買収した会社でそれを実践しようとします。

会社が買収されたおかげで降格されてしまったダン。
昨日までは、相手の担当者と親密な関係を築いていたはずなのに、
企業グループが変われば、今日は、
取引を停止させられる間柄になってしまう。
シナジーも確かに重要で、魅力的です。
しかし、本当に必要なのは、自分が売る製品自身に愛着をもち、
相手の利益をともに考えること。

世界に触れてみて、自分が偏っていたことに気づいたカーター。
実際に砂浜を走る気持ちよさを知ります。

世の中は、生きている。
それは、方程式やデータでは、はかりえない。
生きていれば、さまざまな人にであう。
そこには、数値で表すことが出来ない不思議で素敵な相乗効果が生まれる。
カーターにいろいろなことを教えてくれたダン。
カーターにとっては、まさに生きる手本なのかもしれません。
そして、ダンが身をもって教えてくれた一番大切なこと。
自分の仕事に意義を見出し、愛すること。

流行や効率にとらわれるばかりでなく、頭で考えすぎるのでもなく、
自分の目で目の前になにがあるのかを見て、
感じることが重要なのかも知れません。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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2005.11.13.Sun .No21 / WAKOの日常 / PAGE TOP△
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