ガメラ2 レギオン襲来  
2006.04.13.Thu / 22:44 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




こんな、怪獣映画を見たかった。
そんな、すべてが詰まったような映画です。
そして、熱いセリフと
迫力ある場面、特に撮影アングルが素晴らしい。
作り手の情熱が、もろに伝わってくるような映画です。

「わが名はレギオン。」
冒頭に繰り返される数々の謎の現象。
隕石の飛来、着地の瞬間の制動、そして消失。
地下でうごめく謎の物体。
ガラスが失われ、通信回線が次々と切断されてゆく。
酸素濃度の異常な上昇。
何かが起こっている、、、、
上手な伏線の張り方に、いやがうえにも、気分は盛り上がる。
そして、花開く草体。
「まるで目に見えない軍隊に侵略されているようなものだ。」
未知なるものに挑まなければならない。
徐々に集められる事実。
実像が徐々に明らかになってゆくレギオン。
しかし、時は遅く仙台で花開く草体。
発射を阻止せんと草体に近づくガメラ。
それを自衛隊のジープから見上げるアングルが素晴らしい。
だが、焼き尽くされてしまう仙台の町並み。
その圧倒的な迫力。

ガメラは倒れた。
それでも地球を守らなければならない。
「あとは我々に任せてください。」
「ご武運を。」
悲壮な決意の中、最前線で黙々と準備をする自衛隊員。
「今度こそは、絶対に守ろうや。」
しかし、圧倒的なレギオンの破壊力に、
なすすべなく後退を余儀なくされる自衛隊。
そして、突破されてしまう防衛線。
だが、地球を守るためにガメラは蘇る。

「我々の火力は無限ではない」しかし、
「火力をレギオンの頭部に集中し、ガメラを援護せよ。」
ついに決断される共闘。
ガメラを援護すべく、小型レギオンの誘導を試みる帯津。
その小型レギオンを殲滅せんと、
対戦車ヘリコプターを指揮する渡良瀬。
ガメラの復活を見守った穂波と浅黄。
皆が「自分にできること」を懸命に模索する。

レギオンの光る触手に貫かれるガメラが、なんとも痛々しい。
血を流しながらも戦うガメラ。
それは、ガメラはレギオンを決して許さないからなのだろう。

それでも最終防衛に肉薄するレギオン。
火を集め、そして放つガメラの体。
それはあたかも地球の意志が乗り移ったかのごとき壮大さ。

地球を守りきったガメラに、敬礼を送る自衛隊員たち。
もしかしたら、この映画で一番幸せな場面かもしれない。

水野美紀さんがとても素敵。
論理に基づいた直感と洞察力の鋭さ、
しかし、それを自然に感じさせてくれました。
* テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画 *
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