キンキーブーツ  
2007.03.01.Thu / 21:58 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




窮地に陥った靴工場を立て直す為、奮戦する若社長。
そこにある障害は、技術的な難しさよりは、
偏見、無理解、受け入れがたい相手の趣向。
しかし、それを乗り越え団結し、
最後には勝利を勝ち取った靴工場の人々の映画。


死んでしまった父親から靴工場を受け継いだチャーリー。
しかし、得意先からの発注はなくなり、倒産寸前。
工員をクビにしなければならない。
人生最悪の経験をしてしまうチャーリー。
しかし、そんな困難なときにこそ、
社長としてリーダーシップを取らなければならないことを痛感します。

チャーリーが見つけた工場の活路。それは、オカマ向けセクシーブーツ。
けれど、チャーリーは、このアイデアの困難さを最初、理解していませんでした。
それは、技術的な困難だけではありません。
ローラが田舎の工場を初めて訪れた時、その突然の訪問に戸惑うチャーリー。
ローラを工員から隠すように振舞ってしまいます。
相手の文化や趣向を受け入れなければならない。
そして、それを自分が認めていることを、皆に示さなければならない。
人々から、自分が同類と見られてしまうことへの、戸惑い。
そこには大きな壁が立ちはだかっていました。
しかし、
「軽蔑されるところを見たくなかったの。あれはキツイものよ」
自分の立場を相手に思いやってもらった時、
相手の弱さが、自分の弱さと同じものであることを知った時、
逆に相手の辛さをも理解することが出来たのです。

逆に、チャーリーの妻であるニコラは、
チャーリーの行動を分かろうとはしません。
それは、自分の夢があるから。
最後まで、ニコラとチャーリーは、
お互いの夢を理解することは出来ませんでした。

靴作りやミラノでのショーでの、さまざまな困難。
それを、「どうしたらいい?」ではなく、
自ら先頭に立って取り組んだチャーリー。
だからこそ、多くの人が彼に協力し、夢を実現できたのでしょう。
偏見、無理解、受け入れがたい相手の趣向。
しかし、それを乗り越え団結し、
最後には勝利を勝ち取った靴工場の人々の映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.465 / タイトル か行 /  comments(2)  /  trackbacks(1) /  PAGE TOP△ 拍手する
COMMENT TO THIS ENTRY
- from せつら -

今晩は、すいません間違ってTBしてました。
ちょうど「トランスポーター2」の記事を送った後
だったのでどうやら送ったとの記事そのまま
の状態でTB送信したちゃったみたいです
どうもお騒がせしました。

この作品とにかく暖かい作品でしたね、ローラをなかなか受け入れられない
工員の人たち、それに最後まで偏見を持ち続け
ちゃったチャーリーだけど最後は本当に全員が
一つになって最後は胸が熱くなりました。
でも実際はローラて方はいなかったようです。
工場に男性用ブーツはないのかという問い合わせが
きっかけだったようですね

2007.03.03.Sat / 20:17 / [ EDIT ] / PAGE TOP△
- from ヤン -

ども、ヤンです。
TB消してしまった後、私の勘違いだったらどうしよう、っとちょっと後悔&焦ってました。TBありがとうございます。

 ローラという人は、本当はいなかったんですね。ちょっと残念。ミラノの劇場に登場するシーンは、すばらしかったです。あれが本当に起こったというのも、確かに信じがたいですね。
 ラストの紹介のシーン、そうそう、確かにブーツはいてましたね。心憎い演出でした。

それじゃ、また。

2007.03.05.Mon / 22:54 / [ EDIT ] / PAGE TOP△

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 制作年:2005年 制作国:イギリス 上映メディア:劇場公開 上映時間:107分 原作: 配給:ブエナビスタ 監督:ジュリアン・ジャロルド 主演:ジョエル・エドガートン    キウェテル・イジョフォー    サラ=ジェーン・ポッツ英国の田舎町にある倒産寸前の
2007.03.03.Sat .No91 / ら・ら・ら / PAGE TOP△

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