2007.06.07.Thu / 22:45 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




オリジナルは未見です。

座して死を待つよりは、
希望に向かって努力せよ。
典型的なアメリカ的脱出映画です。
アメリカ的脱出映画の精神はそのままに、
娯楽性を追求したリメイク映画。
さらに、人として生きることの喜びや、
雑多な人たちが協力して、今日を生きることの、
喜びを描いた映画なのかもしれません。


砂漠に取り残された場合、
生き残る為には、なにをすべきなのでしょうか?
体力の消耗を押さえ、じっと救助隊を待つべきなのか?
それとも、助かるために、あらゆる努力をすべきなのか?
助かる確立が高いのは、はたして、どちらの方法なのでしょう。
だが、砂漠に取り残された彼らは、
飛行機を作るという選択をしました。
「人間には、愛が必要だ。
 だが愛がないのなら、せめて希望が欲しい。
 その希望もないと言うのなら、仕事だけでも欲しいんだ。」
それは、人間らしく生きたいという彼らの願いなのでしょう。
特殊な状況を描きつつも、しかし、
普遍的な、生きるということを描いているように感じました。
そんな彼らが共同で作業をする姿は、とても楽しそう。
皆の精神的な柱となっているデニズ・クエイドも、
しかし、どちらかといえば、リーダーという感じではなく、
ジョヴァンニ・リビシも、まあ、許せる範囲の変人。
自己犠牲的なヒーローや、強い意志をもつリーダー、
他人を犠牲にしてまで生き残ろうとする子悪人、
そんな典型的な人物は登場しません。
この映画の登場人物たちは、
どちらかと言えばかなりリアルに感じられます。

ストーリーも、病気や飢餓などといった悲惨な危機ではなく、
盗賊や強風などといった外因がほとんどで、
焦燥感も、あまり感じません。

雑多な人々が力を合わせて今日を生きる、生き残る。
典型的なアメリカ的脱出映画ですが、
娯楽性を重視しつつ、
反目しつつも、ともに生きようとする人々の姿を、
描きたかった、、、
だからこその、登場人物のリアルさ。
焦燥感は控えめなストーリー。
ということなのかもしれません。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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