リトル・イタリーの恋
- タイトル ら行
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「ネタバレ」あり。ご注意願います。
自らを犠牲にして、
兄を気遣っていた弟が、
兄よりは自分の幸せを選ぶ。
弟に甘えきっていた兄が、
弟や他人に優しさを示すようになる。
親離れ子離れならぬ、兄弟離れを描いた映画。
自尊心が高く、だからこそ現実にとても臆病な兄。
過度に自分をかわいそうと考えてしまいがちで、
他人に思いやりを示せない男。
そんな兄が手紙で見知らぬ女性に求婚をします。
しかし、それは弟の写真を使って、、、
間違いは、すぐにでも正すべきだったのでしょうが、
勇気無き惰性によって、
遥か遠くのイタリアから、
ついにロゼッタは到着してしまいます。
弟、ジーノはかなりの優等生であり、
自分の事よりは皆の幸せを優先させてしまう男。
今までも、兄を第一に気遣ってきました。
しかし、眼の前に、
自分が本当に恋に落ちた女性が現れてしまいます。
今までの様に兄の事を第一に、
考える事ができなくなってしまった弟。
それでも、周りの幸せの為に、
自らが犠牲となろうとします。
そんな弟の痛い気持ちを理解した兄。
それまでは、弟に気遣ってもらってきただけでしたが、
逆に、弟のことを気遣い、
弟の恋人であるコニーのことをも気遣います。
最後には皆が、自分に正直に、自分の幸せを求め、
とても幸福なシーンでラストを迎えます。
自分に正直になった結果が皆が幸せになるというのは出来すぎた、
現実には有り得なさそうなラストかもしれませんが、
それ故に見ていてとても気持がいい。
途中、お互いを思いやった過程があったからこそかもしれません。
親離れ子離れならぬ、兄弟離れを描いた映画。
- [2007/08/16 21:06]
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