キリングミー・ソフトリー  
2003.04.20.Sun / 23:28 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

「愛すること」に縛られすぎた二人
愛ゆえに、信頼を強制したアダム
愛ゆえに、無条件で信頼しようとしたアリス

しかし、恋愛関係と信頼関係は違うのだ
恋愛関係は3日で築けるかもしれない
信頼関係は3日では築けない


愛した人間が次々と死んでゆく。
過去に秘密のあるアダムにとって、
自分を無条件に信頼してくれるであろうアリスは
とても都合のよい人間だったに違いありません。
しかし、そのようなアリス(を含めた過去の女性たち)の態度が
今の彼を形作ったのではないのでしょうか?
まあ、直接的には姉が悪かったのですが、、、
つまりは、都合のよい人間を選び、選んだことで深みにはまる。
まさに、姉の呪いなのかもしれません。

愛により無条件の信頼を強制するアダムなのですが、
愛していれば信頼できるのかといえば、
必ずしもそうではありません。
恋愛関係と信頼関係は密接に関係はするものの、
基本的には別物だからです。
当然ですが、両方を必要とする結婚生活は、
すぐに破綻するわけです。

「君は信じてると思ったのに。」
アダムの最後の台詞です。
ですが、信頼されるために彼はいったい何をしたのでしょうか?

しかし、サスペンス映画としても官能的な映画としても、
どうも中途半端な感が否めません。

そして、恋愛の深み、すべてを支配される喜び、そして死へ快感
このあたりの描きこみが不足していたようにも感じて、
残念でなりません。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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