ウィッカーマン  
2009.05.28.Thu / 21:05 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






下記は、映画鑑賞後にご覧ください。
ネタばれ満載なので。
それと、2006年にリメイクされたバージョンの感想です。

目の前で失われた命。
突然失踪した婚約者からの助け。
断ることもできたのだろう。
忘れることもできただろう。
しかし、断ることも忘れることもできなかった男。
そんな男に待ち受けていた悲劇。
男は、しょせん働き蜂。
社会を支えるためにその身を捧げるのが勤め。
そんな哀しき男の性を描いた映画。



エドワードは誠実な警察官。
目の前で失われた命は救えたかもしれない命。
不幸な出来事から妄想を見始めるエドワード。

数年前に、突然姿を消した婚約者。
姿を消した理由はなんだったのか?
自分を嫌いになったのか、他に男ができたのか?
それとも、他に特殊な事情があったのか?
心の中にくすぶり続ける想い。
しかし、彼女から突然手紙がやってくる。助けてくれ、と。

忘れることも、断ることもできたのかもしれない。
しかし、娘を助けることは、
助けられたかもしれない命を助けることに繋がるのだろう。
そして、婚約者に会うことは、
くすぶり続ける自分の想いを消し去ること。
助けを求めたということは、
少なくとも自分を嫌いになったわけではない。
エドワードは、そう信じたかったのだろう。
男ならば誰でも、そう考えてしまうのだろう。

映画では明確に述べられてはいないが、
冒頭の事故を含め、すべてはエドワードを誘き出すための
彼女達の陰謀だったのではないのだろうか?


島に上陸したエドワード。
しかし、最後には悲惨な末路をたどる。
この辺りは、突っ込みどころ満載。
そして、島の住人たちの個性が十分に描かれていないのも残念。

断ることも忘れることもできたのかもしれない。
しかし、男ならば、そうはできないのではないのだろうか?
男とは、そんな生き物だ。そして、
社会の為に、女性の為に、その身を焼かれるのも、
まさに男の性なのだろう。
そんな哀しき男の性を描いた映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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