再会の街で  
2009.08.13.Thu / 21:51 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






ルームメイトとして同じ大学で学んだ二人。
時は過ぎて、社会人となり、疎遠になったものの、
偶然にも再会することが出来た、男たち。
方や、愛する家族を突然失ってしまった者として。
方や、家族に囲まれながらも自らの個の喪失に悩む者として。
しかし、二人ともに自分が抱えている問題から目を背けている。
だから、お互いがお互いを必要とするのだろう。
避けている問題を相手に語りかけることができた時、
心もまた、軽くなったのではないのだろうか?
そんな男たちの交流を描いた映画。


突然家族を奪われたチャーリー。
自らの個の喪失に悩むアラン。
彼らは、抱えている問題に目を背けている。
そして、誰にも語ることが出来ず、一人で苦しんでいる。
再会は偶然だったのかもしれない。
しかし、これは、お互いが友だちを必要としていた時の再会。
チャーリーとの自由を欲したアラン。
アランとの絆を求めたチャーリー。
事件が起こるたびに反発するものの、
しかし、結局、お互いを求め合う二人。

チャーリーのカウンセラーで二人が気付いたこと。
それは自分の気持ちを相手に伝えることの大切さ。
逃げたいという気持ち、避けたいという想い、
けれど、少しづつ、その気持ちを整理し、
相手に自分の気持ちを伝えることが、自らをも救う事になるのだろう。
チャーリーは、妻の両親に自らの悲しみを伝える。
アランは、妻に自分の気持ちを伝える。そして、同僚にも。

避けている問題を相手に語りかけることができた時、
心もまた、軽くなったのではないのだろうか?
そんな男たちの交流を描いた映画。

アダム・サンドラーが友に語る家族の思い出話。
このシーンが、すばらしい。
この映画では全く登場しないチャーリーの家族たち。
しかし、サンドラーの独白により、その生き生きとした姿が目の前に浮かぶ。
そして、チャーリーの深い悲しみも見事に表現されている。
アダム・サンドラーの表情、セリフがとても素晴らしかった映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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