鴨川ホルモー  
2010.05.13.Thu / 21:58 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




ゲロンチョリー!!


三角関係や四角関係。
挫折と挑戦。仲間割れや仲直り。
ホルモーという特別な設定を背景にしてはいるが、
典型的な青春ギャグ映画。
しかし、どうにもすっきりとしないのは、
中途半端な感じがするからなのだろうか?
へタレな男たちは最後までヘタレのまま。
「タチの悪い女」も最後まで自己チュウなまま。
栗山千明さんのカッコよさだけが目立つ展開。
ギャク映画なのに、爽快感が感じられない映画。
こういうのをルーズな映画というのだろうか?



体育祭の騎馬戦や棒倒しの雰囲気にも似た、ホルモー。
こんな競技(儀式?)があったらきっと楽しいだろう。
そんな風に興味をわかせる奇妙な設定。
最初は普通のサークルに見えた青竜会。
レナウン娘はちょっと勘弁ではあるものの、
しかし、オニが見え始めてからは、
とても楽しいサークルのように感じられる。
それだけに、もっとホルモーの、
競技としての楽しさ、奥深さ、戦略性などが見たかった気がした。
最初のホルモー対決で挫折を味わう、高村。
そして発覚する三角関係。
それをきっかけに分裂してしまう、第五百代京大青竜会のメンバー。
ホルモーという奇抜な設定に隠されていはいるが、
これは典型的な青春ギャク映画。
ならば、オチになるのは、
高村の挫折の克服。
ヒロインの恋の成就。
三角関係を超えた団結。
そして団結による競技会の勝利であろう。
けれど、映画は中途半端なまま、
途中までしか描かずに終わってしまう。

クライマックスになるはずの17条ホルモー。
そのきっかけも安部と芦屋の仲違いといえば聞こえはいいが、
どちらかといえば、安部の芦屋に対するヒガミからなのだろう。
それがちょっと情けなく写ってしまう。

最初は優勢に戦いをしていた高村。
けれど、前回と同じパターンで動けなくなってしまう。
最後には確かにがんばった、よく戦ったのかもしれない。
でも、同じパターンでの失敗を見てしまうと、
達成感や爽快感は感じられない。

最後には友情を深める安部と芦屋。
けれど、その結果を他校との対戦で見せないのが残念。
そして、変わらない芦屋と早良の仲。

しかし、それら全てを補って余りある、栗原さんのカッコよさ。
「安部を芦屋に勝たせる、私が絶対に。」
「勝機は今!自己チュウ女をフルボッコにする。」
「楠木隊、見参!」
台詞も立ち振る舞いも、素晴らしくカッコいい。
栗山千明さんのカッコよさだけが目立った映画。

けれど、あのヘアスタイルのままで眼鏡を掛けていた方が、
可愛く見えたのは私だけか?
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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