タイタンの戦い  
2010.05.20.Thu / 22:02 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






デミゴット、半神として生まれてきた男。
そんな男が神に戦いを挑む。
それは、育ての父親の復讐の為か?
自身が人間であることを証明する為なのか?
生贄にされる姫や滅びようとする国の為なのか?
それとも、共に戦った戦友の為なのか?
はたまた、愛する人の為なのか?
様々な想いを抱え、自らの宿命に戦いを挑んだ男を描いた映画。



母親は人間であるが、父親はゼウスであるペルセウス。
半分は人間であり、半分は神である男。
しかし、愛情溢れる家庭に暮らし、
人間としての生活に幸せを見出している男だ。

しかし、そんな幸せが崩れ去る日がやってくる。
ハデスにより、殺されてしまった家族。
家族の復讐の為にハデスに戦いを挑むペルセウス。
最初は復讐の為の戦いだった。
しかし、人々からセミゴットと呼ばれる度に感じる違和感。
自分は人間の家族に育てられ、人間として生きてきた。
そして人間として家族を愛していた。
自由気ままに人間をもてあそぶ神とは違うのだ。
だからこそ、誓ったのだろう。
俺は人間として戦う、と。

魔女に、この旅は成功しない、生きては帰れない、
そう告げららるペルセウス。
運命を乗り越えるためには、人として神を超えなければならない。
そんな決意をしたペルセウスを信じた仲間たち。
メデューサの神殿に突入する直前のペルセウスの台詞が熱い。
そして遂にペルセウスは神を超える。仲間たちの犠牲を乗り越えて。

ペルセウスを守護してきたイオ。
しかし、イオも帰らぬ人となる。
最後は一人で戦わなければ、、、
しかし、それはイオの願い。そして仲間たちの願い。
最後の戦いは、
もはやペルセウス一人の戦いではなくなったっていたのだろう。


さすがに最新技術を駆使しただけあって、
見事な造型のクリーチャーたち。
確かに突っ込みどころ満載なストーリーではあるが、
骨格がキチンとしている為に、
アクションシーンを楽しむことができる。
ただ、3Dの効果というのは、画面の迫力を増すというよりは、
一体感、臨場感を出す為にあるのだろう。
この映画では、ペガサスで空を飛ぶところが効果的であったが、
クラーケンの巨大さを表現するには、あまり効果的でなかった様に感じる。


最後にハーデスを退け、ゼウスとも仲直りするペルセウス。
神なのに、とても人間っぽいのは、神話だからか?

仲間の想いを受け、
自らの宿命に戦いを挑んだ男を描いた映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
No.793 / タイトル た行 /  comments(0)  /  trackbacks(0) /  PAGE TOP△ 拍手する
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