ホワイトアウト  
2010.10.28.Thu / 22:20 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






もう少し丁寧に描けば、
人間的に面白いドラマになったかもしれない。
けれど、サスペンスを重視したためか、
かなりテンポが良くなっており、
結果として、薄味になってしまったのが否めない。
しかも吹雪の中の対決では、
緊迫した危険な状況であることは良くわかるのだが、実感がわかない。
そして、それまでのテンポも半減。
しかも、誰が誰だかわからない。
ケイト・ベッキンセールさんの美しさで、最後まで見ることが出来た映画。



仲間に裏切られて心にトラウマを抱えているキャリー・ステッコ刑事。
裏切られたことよりも、裏切りを見抜けなかったことに、
後悔の念を抱き、南極に赴任してきた刑事。

南極での始めての殺人事件。
人間の欲望は果てもなく、このような地にまでも、
殺人事件をもちこんでしまうのか。
凍傷で傷めた指を切断することになってしまったキャリー。
痛さと共に、南極という厳しい環境を描いている。
だから、最後のWhiteOutのなかでの対決が、
とても厳しい環境下で行われていることは想像できるが、
しかし、なんだか、実感がわかない。これも残念。

それまで実直に働いてきた医師、ジョン。
そして、キャリーにも親身になって接してきていた。
しかし、ダイヤは彼をも狂わせてしまう。
けれど、彼の想いが伝わってこないのが痛い。
そして、彼の裏切りにキャリーがどんな想いを抱いたのか?
過去のトラウマともあいまって、複雑な心境であることは想像できるのだが、
描ききっていないのも残念。


相変わらずに美しい、ケイト・ベッキンセールさん。
けれど主演する映画は、このような感じの映画ばかり。
作品に恵まれていないようにも感じてしまう。
それでも、しかし、
ケイト・ベッキンセールさんの美しさで、最後まで見ることが出来た映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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