マザーウォーター  
2011.03.10.Thu / 14:20 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。




人生は流るる河の如く


ここに流れ着いた人。
ここから流れ出て行く人。
ここに留まる人。
河に流されるが如く人生は変わってゆく。

日常を変えた人。
普段とは変わった事をした人。
自分を変えた人。
流れる河の如く人生は変わっていく。変えてゆく。

そんな流れに身を任せ人生の変化を決めるには、
シンプルな思考が必要なのだろう。
自分が好きな事は、自分にとってはきっと良いこと。
こだわらず、受け入れて、しかし、自分自身を見失わない。
自分が決めた人生ならばきっと楽しい人生のはず。
変化を恐れず、シンプルに流れを受け入れる。

人生は流れる河の如く。
そんな人生感を描いた映画。

ゆったりとした雰囲気。思わせぶりなセリフ。
けれど登場人物の背景は詳細には語られない。
雰囲気やシチュエーションで描いた映画。




新しい一歩を踏み出せない青年。
皆が彼に新しい一歩を踏み出すように諭す。
何かを決めなければ何も始まらない。
頭で考えているだけでは、後悔すらできない。
多分、青年だって迷っていたのだろう。
最後には、この街を出てゆく。
毎日同じことを繰り返す日々。
けれど、たまには変わったこともいいかもしれない。
川岸の椅子で一休み。
コーヒーを入れる場所を変えてみる。
そんな些細なことが新しい喜びを生み出してゆく。


自分の中に見つけてしまった、厭な自分。
けれど、そんな自分と付き合うことも確かに必要な事。
否定するのではなく、受け入れて、しかし、嫌い続けること。
そんな想いが、楽で明るい日常を作りだしてゆくのだろう。


水の街に流れ着いた女性三人。
三人ともに水に関わる仕事をしているのは偶然ではないのだろう。
多分、良い水を求めて流れ着いた結果なのだろう。
彼女たちは、どこから来て、この先どこに流れていくのか?
流されて生きているようで、しかし、
自分というものをキチンと持っている。
だから、流れを受け入れ、身を任せることもできるのだろう。


人から人へ流れてゆく赤ちゃん。
街が、この赤ん坊を育てている、という事以上に、
流れゆく人、というイメージを連想させる。
誰をも受け入れ、誰にでも懐き、誰と居てもマイペース。
だから、誰からも愛される存在に成りえるのだろう。



自分が好きな事は、自分にとってはきっと良いこと。
こだわらず、受け入れて、しかし、自分自身を見失わない。
自分が決めた人生ならばきっと楽しい人生のはず。
変化を恐れず、シンプルに流れを受け入れる。

人生は流れる河の如く。
そんな人生感を描いた映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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