2011.09.22.Thu / 15:22 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






原作は未読です。

遂に始まった、最後の戦い。
圧倒的に強力な魔の軍勢。
そんな敵の前では、魔法の力も無力に等しい。
大人たちの力も、今回は借りることが出来ない。
ダンブルドア先生がひいてくれた勝利への道。
それは、険しく、先も見えず、迷いに満ちている。
しかし、三人の力だけで進まなければならないのだろう。
そんな暗い道に迷い込んだような映画。

今までは時間的な制約があった。
けれど、今回は2部作。
しかし、原作をなぞった感が否めない。
もう少し、映画的な工夫も必要だと感じてしまう。
そこが少し残念な映画。

けれど、次回作がとても待ち遠しい映画。




蘇った魔の帝王、ヴォルデモート。
敵の軍勢の圧倒的な威力の前に追い詰められる人々。
序盤の”七人のハリー”の作戦においても、
帰らぬ者、怪我を負った者がでて、
いやがおうにも緊張感が増してゆく。
敵に追われる形で分霊箱を探す旅に出た、三人。
けれど、何をしていいのか、どこにいくべきなのか、
先が見えない旅に途方にくれてしまう三人。
そして追ってくる人攫いたち。

今までは舞台が学園の中であったが、今度は大自然が舞台。
その自然はとても美しいものの、しかし、
その大きさゆえに、三人の小ささと、心細さが浮き彫りに見えてくる。

ダンブルドア先生が残してくれた遺産。
それらは何の変哲も無い品物に見える。
けれど、それらは三人の性格を熟知して残してくれた遺志。
簡単には答は見えないのは、
それが敵に知られてはいけない重要な秘密だからだ。


死の秘宝の物語を描写したアニメの美しさ。
この物語が、崇高かつ格調高い教訓的な話に見えてくる。
けれど、沢山の登場人物に沢山のアイテム、さらに追加される、死の秘宝。
ちょっと多すぎてついていけなくはない感じがしてしまう。


この世界での魔法は完璧ではない。
だから、ペンダントを奪うのも逃げるのも簡単には行かない。
けれど、魔法の限界をもう少し親切に描けば、
もっと緊張感が増したことだろう。


自分に自信がなかった。
人に期待されるのが苦手であった。
そして、親友であるポッターと自分を比べると、
どうしても自分が見劣りしてしまう、そんな劣等感。
しかし、遂に自分の弱さをたたき切ったロン。
けれど、これが学園生活の色恋の延長線に見えてしまったのは残念。


トビーの思わぬ活躍と感動的な最後。
もはや下僕ではない。自分をこき使う御主人様もいない。
そして、大好きな友達に囲まれての最後。
それは、とても残念で、かわいそうだが、とても幸せな最後。

けれど、すべての謎は一切とかれないまま、次回作へ。
次回作が待ち遠しい映画。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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