グリーン・ランタン  
2011.11.17.Thu / 12:57 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






宇宙規模で繰り広げられる善と悪の戦い。

意志の力は自らの力。
恐怖を捨て去り完璧な力を手に入れようとする善の人々。
しかし、完全には恐怖を捨て去ることはできない。

恐怖の力は全てを凌駕する。
恐怖と憎しみを自らの力に変えようとする悪の人々。
しかし、恐怖と憎しみに心を支配されれば、
自分自身を失ってしまう結果となる。

強さを手に入れようとする、両陣営。
しかし、その両方とも方法としては間違っている。
自らの弱さを認める事が実は自らの強さに繋がって行く。

こういう映画ではラストの締め方が肝心だと思う。
残念ながら、この映画は今一歩。
父親や降下時のトラウマ。
弱さを認めると言う事。
悪役の描き方。
その辺りの落とし方がちょっと残念な映画。





テストパイロットである、ハル・ジョーダン。
同じテストパイロットである父親を早くに亡くした男。
それ故に恐怖とトラウマを抱えている男。
彼がグリーン・ランタンに選ばれたのは、
彼が恐怖を知る人だからだろう。
恐怖を否定して、全ての恐れを捨て去ることは難しい。
重要なのは恐れを知り、それを克服することなのだろう。

映画のラストでは太陽を上手に使い、パララックスを葬るが、
彼が、どのように自身の恐怖とトラウマを克服したのかは、
ちょっと分からなかったのが残念。


父親を議員にもつ、ヘクター・ハモンド博士。
周りに疎んじられ、それ故に劣等感を持つ男。
異性人の体を調べた時に、
パララックスの分子に体を犯されてしまい、
その劣等感が怒りとなって悪の世界に落ちてしまう。
少し可哀想でもあり、最後には助かったほうが、
後味が良かったと思える。

SFXを楽しむだけの娯楽映画だ、
といってしまえばそうかもしれないが、
コメディタッチの演出も含めて、
少し物足りなさも感じてしまう。
とても残念な映画。





* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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