ショーシャンクの空に  
2003.08.29.Fri / 17:37 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。

まったくすばらしい映画です。
完璧なストーリー展開、無駄のないセリフと伏線。
心に残るエピソードの数々と爽快などんでん返し。
そして、美しいラストシーン。
個性的な俳優のぶつかり合い、、

この映画における刑務所は、更正施設などとは、決して呼べません。
それは、陰湿な方法で、ゆっくりと人を廃人にしてしまう場所です。
晴れて出所できたはずのブロックスが、しかし、自殺してしまう話では、
生きる上で、希望の大切さがよく分かります。
出所後のレッドとの対比にも、それがよく表されています。

「朱に交われば赤くなる。」
日々を惰性で生きる希望を失った人々。
ともすれば、自分もこの人たちに、周りの環境に流されがちになります。
しかし、主人公アンディは、流されることもなく、
希望を、人としての尊厳を失いませんでした。
人知れず、こつこつと、根気よく努力を重ね、
ついには希望を実現させました。
人生を諦めないことの大切さをも表されています。

この映画の主人公は、実はレッドではないかと思います。
希望を拒否した彼が、最後には希望を取り戻すところが、とてもいい。
欲を言えば、彼についてのエピソード、
特に、なぜ彼が殺人を犯してしまったのかや、
希望を拒否するように至った経緯などを描いて欲しかったと思いました。

ともすれば、人に流され、惰性のまま生きていく私たちの人生。
しかし、希望を見つけ,その為に努力し、
最後には、この映画のようなラストシーンに巡り合えることを、
願わずにはいられない映画でした。
* テーマ:映画感想 - ジャンル:映画 *
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