父親たちの星条旗 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




戦場には、世間が期待するような英雄は存在しない。
しかし、戦場から遠く離れた場所では、英雄が必要とされる。
それは、意味の無い戦いに意味があることを錯覚させるため。
そして、意味の無い死に価値があったことを錯覚させるため。
運が良く、たまたま生き残った三人が英雄に祭り上げられる。
そして、彼ら三人は心の中に矛盾を抱えたまま、
戦争を続けたい人々の言いなりに操られる。
彼らが心に抱える矛盾は、そのまま、戦争が持つ不条理なのだろう。
そんな不条理を静かに深く描いた映画。



戦場での兵士たちは、
なにも英雄になりたいがために戦争をしているわけではない。
隣にいる仲間のために勇敢に戦い、
負傷した友を助けるために、あえて危険を冒す。
そんな人々が英雄と呼ばれる資格を持っているのかもしれない。
しかし、戦場から遠くにいる人々には理解されにくい英雄なのだろう。

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鉄コン筋クリート 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




侵入者に対する怒り。
相棒に去られた孤独。
圧倒的な強者に対する怖れ。
そして、死への恐怖。
心のバランスを失い、
どす黒い欲望に、その心を取り込まれようとしたクロ。
自らの心から芽生えた、その欲望は、しかし、自分の全てではない。
あくまでも自分の一部にすぎない。
その欲望が自分自身の正体であると考えることは、とても危険だ。
捨てようと思っても捨てられない、その欲望。
しかし、距離を置き、上手に扱うことは可能なのだ。
最後には心のバランスを取り戻したクロ。
自らの未来を救った少年を描いた映画。


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東京ゾンビ 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




なんと形容していいのやら、、
とても中途半端に感じた映画。
その中途半端さに、
居心地の良さを感じる人や、
笑いのツボを刺激される人もいるかもしれません。
しかし、正直、私はダメでした。
なんとも、中途半端に感じた映画

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ダイ・ハード4.0 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




あの、ジョン・マクレーンが帰ってきた。
シリーズを経るにつれ、敵が巨大化、アクションはド派手、
しかし、ストーリーの緻密さは薄れ、
ダイ・ハードらしさは薄れてきてしまった、このシリーズ。
今回の敵は全米をハッキングする悪党たち。
しかし、年を取ろうとも、ジョン・マクレーンらしさは、健在。
タフで負けず嫌い、そして、ひねくれ者。
愚痴もこぼすが、しかし家族をこよなく愛する男。
あの、ジョン・マクレーンが帰ってきた映画。



アメリカ独立記念日前夜。
全米のインフラを乗っ取ろうとする犯罪者たち。
不運にも、この前代未聞の犯罪に巻き込まれるマクレーン。

今回の相棒は、ハッカーであるマット。
世代の違い、文化の違い、考え方の違い、、、
音楽の趣味やラジオから流れるニュースに対する考え方も、
まったく違う、相容れない存在。
しかし、生死を共に越えて深まってゆく相互理解と友情。
このシリーズでの定番だ。

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天然コケッコー 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




田舎育ちの天然。
都会育ちと言えども、心の奥には天然を持っている。
都会だからって、田舎だからって、
そこにある、差異なんて、ほんのわずか。
どこか似たような天然を心に持っている。
自然にいろいろなことを感じ、自然に相手を思いやる。
そんな感性が、心の中に存在する。


田舎育ちのそよちゃん。
自然に感じ、感じたままに自然に振る舞う。
時として、自然に振る舞った結果、
相手を傷つけてしまう事もある。
大人の気配りや、気の効いた思いやりなど、
まだ、できはしない天然少女。

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