ネクスト 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




未来が見えるヒーロー、クリス。
しかし、それは2分先のみ。
だが、2分先の未来が見えれば、
何度でも未来をやり直すことができる。
それは、無敵なのか、本当はショボイのか?
なかなか味わいのあるヒーローを、
この人しか演じ切れないであろうと思われる、
ニコラス・ケイジが好演。
怪しさいっぱいの映画です。


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日本沈没 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




リメイク版の感想です。

日本が沈むという、
特殊な事象を描いた映画ですが、
テーマは普遍的なものであると感じました。
自分の命、愛する者の命、多くの人の命を、
どのように扱うべきなのか?
そんなことを描いた映画のように感じました。


人の命を数でしか見ない為政者たち。
しかし、自らの保身のことは真っ先に配慮し、
国外脱出を図ります。
しかし、一方で、国政に切り捨てられた命に、
最後まで寄り添う自衛隊やレスキューの隊員たち。
被害の前線で指揮を取る政治家の人々。


映画を見ていると、奇妙なシーン、
現実的でないシーンによく出会います。
一度しか見ていない私たちが奇妙に感じるのであれば、
何度もストーリーを練っている製作者たちには、
奇妙なのは、自明のことのはずです。
しかし、限られた上映時間にあえて、
そのシーンを残すということには、
製作者サイドの意図、その奇妙さを無視してでも、
描きたかったことがあるはずです。
この映画で私が感じた奇妙なシーンは、
沈み行く日本に神出鬼没に現れる小野寺です。

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ナイスの森 The First Contact 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。


え、なにこれ?


どう表現したらいいのか。
どんな風に扱ったらいいのか。
一言で表現したら、とても奇妙な映画。

笑えるのか、笑えないのか。
退屈なのか、見ていて飽きないのか。
リアルなのか、非現実的なのか。
もしかしたら、
戸惑う観客をしてやったりと、
制作者サイドは笑っているのではないのだろうか?
そんな妄想をしてしまう映画。

前半は不思議な夢と語りがとても奇妙。
そして、このパートの役者さん達の演技は絶妙。
前半は彼等の演技で持っているといっても過言ではない。
池脇千鶴さんの芸達者ぶり。
吹石一恵さんの艶っぽさ。
二人の受けに回るも、会話のテンポの良さは、
尾野真千子さんに負う所が大きいようにも感じる。
寺島進さんと浅野忠信さんは期待通りの素晴らしさ。
西門エリカ嬢の舌っ足らずな奇妙な色気もよかった。

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ナイト ミュージアム 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




博物館の展示物は、実は、
夜には動き出しているのでは無いのか?
誰にでも、そんな想像をした経験はあるはずだと思います。
それを映像で見せてくれた映画です。
しかし、それだけでは映画としては成立しにくく、
何事も長続きしない親父の成長物語が付加されています。
転職ばかり繰り返す親父が、息子の信頼を勝ち取るために、
困難にも逃げ出さず、最後には展示物たちの信頼を勝ち取るまでになる。
そんな、ほのぼのとしたストーリー展開が、
夜に動き出す博物館という題材に巧くマッチした映画です。

何事も長続きしない、転職ばかりするのラリー。
幼いと思っていた息子も、
うすうす親父のなさけなさを感じとる年齢になってきました。
しかも、息子が将来目指したい職業は、新しい父親と同じ職業。
そして、息子の授業参観日を教えてもらえなかったラリー。
これは、父親としての大ピンチ。
あわてて定職を見つけようとしますが、
世の中はそれほど甘くはありません。
やっと見つけたのは、曰くありげな自然博物館の夜警。

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涙そうそう 

「ネタバレ」あり。ご注意願います。




お互いを大切に想うあまり、
恋愛関係にまで踏み出せない兄と妹。
兄は妹の幸せだけを願い、
妹は兄の夢の足手まといにならないことを祈る。
あまりに純粋に相手の幸せを願うばかりに、
お互いが不幸になってしまうラスト。
涙を我慢し続け、しかし、
最後には最愛の人を失い号泣する妹の涙が印象的な映画。

妻夫木聡さんのストイックで誠実な兄。
長澤まさみさんの天真爛漫で、しかし思慮深い妹。
どちらも見事な演技でしたが、
ストーリーが少々強引過ぎて、
もっと、シンプルにしたほうが、
二人が活きてきたのでは、とも、思えました。

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