午後8時の訪問者  
2017.07.27.Thu / 17:39 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。







職務に忠実な女性。
しかし、救いを求めたであろう呼び鈴に応えなかった。
そして、少女を死なせてしまった。
その激しい後悔が彼女の心を苛む。

人の心に向き合うということは大変なこと。
生半可な洞察力だけでは成し遂げられない、
非常に難しいこと。
しかし、小さな診療所の医者には、
そして、自身が目指す医療には、
とても大切な事。

人に向き合うことの難しさ、大変さ、そして、その大切さ。
それらが心に残る映画。




街の小さな診療所に勤めているジェニー。
実直で勤勉、職務にとても忠実な、女性医師。
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  告発のとき  
2017.07.27.Thu / 17:36 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






理想を実現するために、勇気を持て。
敵を倒すために、強靭な精神を持て。
そう願って戦地に送り出した息子。
立派な兵士となって帰還してくるはずだった。
しかし、戦場の悲惨な現実。

助けを求めていた息子を、
しかし、突き放してしまった男。
それは体面の為か。
それとも、息子の弱さを見たくないが為なのか。
その後悔の涙に心打たれた映画。




軍の警察に勤めていた、ハンク。
ズボンの折り目やベットをキチンと整える、
とても規律正しい男、というよりは、
体裁や体面をとても重んじる男。
そんな男のもとに、兵士としてイラクに行っていた息子が、
無断離隊しているとの電話が届く。
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  花とアリス殺人事件  
2017.07.20.Thu / 17:32 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






「花とアリス」の前日譚を、
アニメーションで描いた映画。
けれど、これは紛れもなく「花とアリス」。
少女の危うさ、そして無謀さ。
あり得ないような空想力。
それを信じてしまう想像力。
だから脆くて、しかし力強いのだろう。

引きこもりを解決し友人になった二人。
友人とは本当に良いものだ。

少女という不思議な生き物。
その不思議さが美しく見えた映画。



両親が離婚して引っ越してきた、アリス。
向こう見ずで大胆。そして、やんちゃで、おっちょこちょい。
母親を人前には出したくないくせに、
母親に似ている少女。
しかし、転校早々、奇妙な殺人事件に巻き込まれてしまう。
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2017.07.20.Thu / 17:29 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






社会が生み出してしまった殺人者。
その社会が、殺人者を野放しにしている。

真実が闇に葬られ、
それを語ろうとするものは糾弾される。
皆、見て見ぬふりをするしかない。

真相を掴みたい。
これ以上の悲劇を起こしたくない。
けれど、限りなく闇に閉ざされた閉塞感溢れる社会。

長い原作を映画化したためか、
社会派映画としても、
サスペンス映画としても、
中途半端が否めない映画。
されど、真実を求めて、
処罰を恐れることなく奮闘する人々。
深まってゆく夫婦の絆。
彼らの孤軍奮闘ぶりが心に残る映画。




孤児として拾われ、
成長して、戦場での英雄となり、
MGBの捜査官として働く、レオ。
実直で誠実な男。
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  きっと、星のせいじゃない。  
2017.07.13.Thu / 17:26 
「ネタバレ」あり。ご注意願います。






人生には限りがある。
普段は考えないことではあるが、
しかし、余命を告げられた二人には、
日々、意識しなければならないこと。

人生の価値と、その重さは、長さにあるわけではない。
自分を覚えてくれる人の数にあるわけでもない。
何を成して、何ができなかったか、
そこにあるわけでもないだろう。

一人の人を真剣に愛した。
そして愛された。
そんな人生は価値があると言えるのだろう。

余命を告げられた二人。
死の恐れと闘い、死を受け入れるということは、
自分の人生を生きて、全うするということなのだろう。

死に向き合い、
死を受け入れ、
死の直前まで生き抜いた二人。
そして永遠を手に入れることができた二人。
彼らの健気さが愛おしく感じられた映画。



末期ガンで肺の機能も低下。
学校にも通えず、いつも酸素ボンベが手放せない。
そんな不遇な環境にいる、ヘイゼル。
どちらかと言えば両親の望みままに生きている少女。
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